愛と勇気だけが友達さ

あまり大っぴらにしたく無いけれど、でも言いたい。なんて良い人たちに囲まれて生きてこれたんだと。

今まで職場環境が苦痛で胃に穴が開いた事も無いし、ストレスで円形脱毛症が出来たことも無い。

あ！一回洋食屋で働いてた時は余りの忙しさに太ったけど〜あの時は凄まじかったね。サラダとデザート担当（だいたい一番下っ端が任される所）で、その日の来客を予想して仕込みが間に合う時間に出勤。閉店後掃除が終われば帰る。大阪の中心地。心斎橋そごうに入っている店で食事時には長蛇の列が出来ていて、未だかつてその店で働いていた時以上の忙しさは経験していない。

病棟のコロナクラスターは無事終了。まぁ亡くなった方が居たので無事という言葉が適当かどうかは微妙だが、兎に角終了した。

そんな時に電話があった。面接の日程調整の電話だ。病棟は感染対策の忙しさとは別の通常業務への移行で忙しさが増している状態だ。今人手が減るのは痛いのはわかる。けれど、面接の結果採用となると辞職しなければいけない。

面接次第では継続して働く事になるけれど、結果がいつになるかわからない以上、急に辞意を伝えるのは嫌なので師長に声をかけ、経緯を説明した。

師長は応援してくれる、と。

出来れば一緒に働き続けたいけれど、あなたがチャレンジするなら応援する。今回のコロナの事も経験になったはずだから堂々と面接しておいで。そして堂々とその経験を生かしておいで、と。

看護師としてのキャリアは全て今の病院での積み重ねだ。すごく良い経験ができたと思う。入職した時には転職をする様な事になるとは思ってもいなかった。

まぁまだ採用が決まった訳じゃ無いので辞める事になるかはわからないけれど、色々な病棟で働き、色々な人たちと出会い、刺激を受け、変化してきた結果が今なのだ。

本当にありがたい。

因みに写真のロットバルトバロンは本文と関係ありません。最近よく聴いてるだけです。