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今まででいちばんシリーズ②嬉しかったこと

今まででいちばんシリーズ第2弾は、嬉しかったこと3選です。


<➀表彰されたこと>

私は小さいころ絵が好きでよく描いていました。最初は小学校で課外学習の際に描いた風景画が入選して駅に張り出されました。それを皮切りに、ポスターや陶芸などでいろいろと賞状をもらいました。中でも一番うれしかったのは、中学時代、中高合同の弁論大会があり、1000人ほどの前で話す機会があったのです。家でおふくろを前にさんざん練習した甲斐があったのか、2位になって表彰されたのです。

それまで、自分ではしゃべるのがそれほど得意ではないと思っていたので、これは自分でもびっくりして、嬉しかったですね。それから人前でしゃべることが、それほど苦にならなくなりました。

<②退職時の意外なねぎらい>

これはつい先日の出来事です。昨年末に定年(といってももう66歳後半でしたが)退職した時のことです。

心のこもった言葉をいただいた方、ただの儀礼的な、形式的な挨拶の方、いろいろな方からねぎらいの言葉をかけていただきました。

その中で、海外の仕入れ先のマネージャーから、「今のスタッフも、店も、会社との良好な関係も、皆あなたのおかげだ、とても感謝している」と、思わぬ言葉をいただいたのです。それまであまり自分には好印象を持たれてはいないのかなと思っていたので、心底嬉しく、思わず涙がこぼれました。

「そんな風に思ってくれてたんだなあ」と、とてもありがたかったです。

<③家内との出会い>

最後はおのろけ。これは外したら怒られます。

私はそれまで、自慢じゃあないですけれど、よくモテていました。別の彼女とのデートの最中、不思議なくらい偶然に、しかも数回にわたって家内と出会っていました。縁があるというのはこういう事かと思います。そんな出会いを繰り返して、最後は又偶然にも私の主催したスキーツアーにお客さんとして参加してきたのです。

しかし、付き合いだしてからは、それまでの恋愛とは全く違う感覚でした。最初から全く違和感なく、家族のような当たり前の存在になったのです。何かホッとして救われたような感じがしたのを覚えています。

家内も同じような感覚だったようで、出会う前から、近くに運命の人がいるような気がしていたと言っています。

付き合いだしてから、すでに50年近く経ちましたが、この感覚は今も変わりませんね。

以上今まででいちばん嬉しかったこと3選でした。

読んでいただきありがとうございました。次回は楽しかったことを取り上げますので、こちらも見ていただけると嬉しいです。良ければスキ・フォローをお願いします。

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