自己暗示を活用しよう
「人前で緊張しないで話すには」でも少し書きましたが、うまく話せている自分をイメージして自己暗示をかけることで、緊張せずに話すことができる場合もあります。
私は、この自己暗示は、使い方によっては仕事に大いに役立つ可能性があると考えています。
自分でそう思い込むだけで、実力を上回る成果をもたらしてくれるのです。使わない手はありません。
その成果により自信も生まれ、安心して事に当たれるようになり、出来ないことはないと思えるようになります。
自己暗示が本当の実力に変わっていくのです。行動力は高まり、何事も前向きにチャレンジできるようになることで、すべてがうまくいく方向に変えていくことができるのです。
無意識に、自然と自己暗示をかけている人も多いですが、具体的にどうやったいるのか、改めて考えてみましょう。
まず一番大事なのは、強く念じることです。
「自分はできる」と、できている自分を想像して、その創造の中でイメージトレーニングをするのです。
できる自分をイメージ出来たらそれを紙に書きだして、毎日眺めて、声に出して読み上げてみても効果が強まるでしょう。
その間は、そのことに集中して、強く念じましょう。集中することでより強く念じることができます。
強く念じる
紙に書いてみる
毎日眺める
声に出して読み上げる
集中する
私は、詐欺師がどうやって人をだましているのか、考えたことがあります。だまされた人は、その時は全く気付いていないのです。
なぜ気づかないのか。それは、本物と信じ切っているからです。
私はそこに自己暗示のテクニックが使われていると思っています。
詐欺の犯人は、自分を本物と自己暗示をかけることで、その役をシナリオ通りに見事に演じ切っているのです。その自己暗示のかけ方が見事にうまいために見破ることができないのです。
このことは、ベテランの役者も同じテクニックだと思います。役になりきるということは、すなわちその役作りの人物に、自分を自己暗示をかけることで、成り代わっているのです。
上手な役者ほど上手に自己暗示がかけられる役者ということです。
慣れてくると、簡単に、無意識で、その人物になれるのでしょう。これを利用すれば、私たちも理想の人物像を演じることができるかもしれません。
成功の秘訣の一つがここにあると私は思っています。
皆さん、自己暗示のかけ方の練習をしてみましせんか。
さらに一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。
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