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落ち着く映像作品が作りたい / 土鍋餅つきとカレー雑煮+お雑煮とは

おはようございます。ことよみです。
昨日は一瞬不調でしたが、すぐに回復しました。寝る時間だけまだ遅いですが、他の予定は達成できているので、いい感じだと思います。

落ち着く映像作品が作りたい。


今日は、朝起きてその日のきぶんのインスタグラムに載っている動画を見たのですが、あまりに良すぎたので、自分でも久しぶりに動画を撮りました。
編集はこれからなので、この日記の最後に追記するか、明日の日記にリンクでも載せようかなと思います。
インスタグラムは相方のその日くんが撮影から運営まですべて行っていて、個人のアカウントのように使ってもらっています。いつも任せっきりです、ありがとう。

これが今日見た投稿なのですが、映像の中身も編集も良すぎませんかね。特に画角が最高です。冬らしいふわっとした柔らかさとか、落ち着いた空気感とか……もうただの一ファンとして見ている気がします。
年賀状は、私がまだ慣れないつけペンで書いたものです。こうして丁寧に扱われているのが見えると、なお嬉しいですね。

本当は、その日のきぶんの活動としてもっと映像作品を作っていきたいのですが、二人が物理的に離れたところに住んでいるので、なかなか二人で撮影というわけに行きません。なので遠距離でも可能な小冊子を作ろうと考えたわけなのですが、この映像を見ると、やっぱり映像作品も作りたいなあと心から思います。
心から思うって、非常に重要な感情ですよね。今書いていて思ったのですが、なにかしたいという思いが、やるべきとか、やったほうがいい、ではなくて、やりたいという純粋な思いが心から思うってことだと思うのです。こうした感情をもっと大事にしていきたいと思います。

土鍋餅つきとカレー雑煮

話は変わって、先日引っ越して来て初めてお餅をつきました。家でお餅をつくのは人生初です。
ただ方法が少し特殊で、我が家では炊飯を無印良品の「土釜おこげ」で行っているのですが、ここで通常と同じよう洗米して浸水したお米、今回はもち米を、通常と同じように炊飯し、その後、その土釜の中で麺棒を使ってひたすら潰すという、かなりの力技で行いました。

一応、土釜おこげでの炊飯レシピを書いておきます。

精米3合の炊飯方法
1.米3合(450g)をザルに計り入れる。
2.水(浄水が望ましい)をかけつつ、ザルの目にこすらないように優しくゆすぐように研ぐ。
3.土釜おこげに入れ、浄水を600ml注ぎ、蓋をして17分浸水させる。
4.中火にかけ、17分そのまま加熱する。火加減がちょうどよいと、15分を過ぎたあたりで湯気が溢れてくる。
5.時間になったら火を止め、17分そのまま蒸らす。
6.蓋を開け、全体をかき混ぜて天地返しさせれば完成。
7.土釜おこげはそのままおひつになります。

説明書を参考にタイマーを17分で固定したアレンジレシピです。

こうして炊飯したあと、30分くらいひたすら麺棒でついたり掻き回したりして粒が分からなくなって粘りが出るまで続けました。すると、9割位お餅になったほぼ餅が完成しました。腕はパンパンになりました。

ただ、今回は若干水分量が多かったようなので、同じように土釜おこげで餅つきをされる方は水の量を少し減らしたほうが良さそうです。

そして出来上がったお餅ですが、まずはゆであずきと砂糖きなこでいただきました。間違いない組み合わせです。初めて缶のゆであずきを食べたのですが、結構美味しくて、また買ってしまいそうです。太ります。

その後、やっぱりお雑煮でしょう、ということで、カレーを作りました。?

カレーを作りました。かれー。

元々ただ晩ごはん用に仕込んでいただけなのですが、餅カレーって美味しそうだなと言うことで、餅も入れて煮込んでみました。
するとどうしたことでしょうか、お雑煮が出来上がりました。

少し粒感もあるお餅、これはこれで美味しい。

ということで、今年の我が家はカレー雑煮になりました。
普段お米で食べるんだから、餅でも美味しいに決まっています。
実際、おかわりしてしまうほどに美味しいお雑煮?でした。

お雑煮とは。

書いていて、これはお雑煮と読んでいいのだろうか、と疑問に思ったので、お雑煮について、軽く調べて書いておきたいと思います。
昨年、国立科学博物館で行われていた「和食展」に行ったのですが、そこで、全国のお雑煮が紹介されていました。なんと500種類ほどがあるそうです。

お雑煮の起源は平安時代の「歯固めの儀」という豊作と国家の安泰を願う宮中儀式だったそうで、現在のようなお雑煮が全国で食べられる様になったのは江戸時代中期以降、参勤交代で全国に知れ、地元の食材を使うことで多様化していったようです。

そのお雑煮ですが、元旦の朝に神聖な水と火を使って煮るものだったようです。公式ガイドブックから引用します。

かつては年越しの夜は、餅と地場の産物を供え、幸いをもたらしてくれる年神様を迎えて年神祭りを行いました。
そのお供えを下げて、ひとつ鍋で煮て作るのがお雑煮。直会(なおらい)といいます。
新しい井戸水をくんでかめに入れておき、聖なる火をおこし、それを火種にして元日の朝雑煮を煮ます。この新年のための水くみは「若水くみ(迎え)」、雑煮を煮ること「若火迎え」と呼びました。
神聖な火と水で年神様を迎え、その火と水で煮るお雑煮を神様と一緒にいただき、家内安全と多幸を願ったのです。
(中略)
その大切なお雑煮を煮る火をできるだけ汚さないように、前もって準備しておく重詰め(おせち)が生まれました。

「特別展 和食 公式ガイドブック」p159 より

こうして知ってみると、いまでは意味が希薄になって形骸化してしまった尊い文化があったことを思い知らされます。来年はもう少し、お雑煮らしいことをしようかなと思いました。カレーになるかもですが。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

早いもので、もうお正月が終わり、社会は通常モードになりつつあるかと思いますが、気を落とさず、張り切り過ぎず、引き続き穏やかな気持ちで日々を過ごしていただければと思います。

それでは。


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