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養命酒についてのお話

先日、養命酒についての記事を書いた。今回はその続編に近いものである。読んでない方はサクッと読んでいただけるとうれしい。

https://note.com/ktykgucci/n/nd36028fdc22a

そこでは養命酒の主にいいところを書いた。実際かなりいい薬酒だと思う。しかし、合わない人も一定数いる。万人に合う医薬品なんかあるわけねえ。人体は難しいんだよ。

そういうわけで、どういう人が合わないか、それと「養命酒をこうしてくれたら嬉しい」みたいな要望を書いていきたいと思う。

養命酒が合わない人の特徴


その1 車を日常的に運転する人

養命酒は医薬品だが、酒でもある。「酒」と入ってるし。しかも14%と結構高い。私は酒は飲まないのでわからないが、ワインと同じくらいの度数らしい。
1回20mlとはいえ、酒は酒である。飲んだら乗るな。そして規定の用法は1日3回と結構多いので車通勤の人は用法を守ると絶対アルコールが残ってしまう。と、いうことで用法を守ることは出来ない。守らなくても効くとは思うが、「守れてない」感はムズムズするよね。

その2 アルコール耐性がない人。未成年。

やっぱり養命酒はお酒なので、酔っ払う人は酔っ払うし、未成年は飲んじゃいけないよ。

その3 泊まりとかが多い人

養命酒は700mlと1000mlのビンしか売っていない。1日に20ml×3で60mlしか減らないので結構長く飲める。だからこそというか、旅先でサッと買って飲むみたいなのができない(重いしかさばる)。事前に移し替えればいいのだが、めんどくさい。あとペットボトルに移し替えると樹液みたいになってやばい人に思われそうだし。
必然的におうちで飲むことになるため、よく出張とかに行く人にビミョーにマッチしていない。

その4 風味が無理な人

マジで独特の味がする。めっちゃ甘いのに、からい(甘辛いとは別の感覚)。アルコールで食道が焼ける感じがある。それが食欲増進の刺激になってるのかもしれないけどね。粘性とかはドリンクというよりシロップに近いかな。合わない人はカレーと金平糖くらい合わないと思う。その2つ一緒に食べたことないけど。

ぱっと思いつく限りこんなもんである。

次は要望編。養命酒の箱の中にアンケートハガキ入ってるんやからそこに書けやというツッコミは一旦置いておこう。

その1 デザインが古すぎる

養命酒のビンと箱はこれである。

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大日本帝国かよ(実際その時からある)。若者がドラッグストアでこれを買うのは結構勇気が要る。慣れたけど。このバージョンが好きという方も当然いるだろうし、伝統を重んじる姿勢もわかる。しかし、もうちょい現代的なパッケージも並行して売ってくれるとありがたい。医薬品なのであまりポップにしすぎると良くないけど。

その2 内容量のなんとも言えないチョイス

700mlと1000mlの2つが発売されているが、デザインと相まって敷居が高すぎる。勇気を出して買っても1口飲んで「これ無理だ」ってなる人もいるだろう。そうなると残りの680mlもしくは980mlが虚無と化す。結構ボリュームサイズだから単価も結構高い(1000円以上する)ので経済的な虚無も大きい。
あと、1日3回で60ml減るのに内容量が60の倍数じゃないのちょっと違和感ある。20で割りきれてるからいいんだけども。
何が言いたいかというと、180mlくらいのお試しサイズを作っていただけると非常にありがたい。旅先でもそのくらいならかさばらないし。そのくらいなら初心者にも優しい。

以上、最近寒暖差で自律神経がやられたため養命酒を再登板させたヤマンザ子からでした。

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