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占いなんて嫌いな話

久しぶりに筆をとってみる。
筆というか、スマホなのだけども。

せっかく取った映画のチケットを無駄にして
やるせ無い日曜の午後を過ごしてる。

突然占われて「the end」が出たあの日から
かれこれ2か月近く、無気力な日々。

自分が占い信者だとは毛頭思わないけれど
こうも立て続けに落ち込む出来事が続くと
あの「the end」が嫌でも思い出されてしまう。

健やかな日々を願っただけなのに。

こんなに長い1週間は久しぶりだった。
自分達ではどうすることもできなくて結果を受け入れるしかないのだけど、未だに微塵も納得できない。

1年半勤めてようやく色んなことが前向きに進み出していたところなのに、振り出しに戻る。
それどころか、大海原に身一つで放り出される気持ち。

わりとそこそこ絶望してる。

でもその絶望をまったくそのまま伝えるわけにもいかないので、グッと飲み込んでやり過ごす。

今までやってきたことも、これからやろうとしてることも全て否定されてるような気がして、やるせ無くなる。虚無感に襲われながら静かに1日を終える。

週末耐えきれなくなって飲みに行けば、日頃溜め込んでる鬱憤が溢れ出てきてつい悪酔いしてしまう。

その瞬間だけ発散されるストレスは、翌日には戻ってくる。無事今週も、ただいま〜なんて言いながら帰ってきた。

楽しみにしてた映画も、行こうとしてたお店も、
全てどうでもよくなってしまう。
洗濯も掃除も、明日こそやろう、週末こそやろう、って思ってもう何日も過ぎてる。
溜まってるドラマも全く見る気が起きない。

何とか出かけたものの、映画は無事見れず、フラフラとしばらく街を歩いて大きな水槽で泳ぐ魚をたちを眺めて帰ってきた。

こうしてる間にもわたしの中の一番若い瞬間はどんどん過ぎ去っていってるのに。
いつまでも無気力でいるわけにはいかないのに。

わかってるのに動けない。

心の乱れは部屋の乱れかな。

まずは部屋をなんとかすることが最優先かな。

帰り道に漫画大人買いしようか悩んでたけど
もう少し悩んでおこうかな。

明日のわたしは今日より少しだけ気力がありますように。

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