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実測値をメモる時

今日、後輩の若い子とレベル測量をしている時、彼の野帳がちらっと目に入りました。。。

(その書き方、なんか分かり難くねぇか?
後で見返した時、間違っちゃうぞ?)

すごい気になったので作業終了後に思わずアドバイスしてしまいました。

彼の書き方が良い悪いはともかく、実測値をメモする際には、基準となる設計値、目盛の読み値、読み値から算出した実測値、設計値と実測値の差、が一覧出来るよう整理してメモすることが大事です。

考えなしに数字を空白部分に書き続けていくと、どれがどの値か分からなくなってしまいます。

また、数値のメモと共に状況が分かるように簡単なマンガ絵を挿し絵として書き加え、その挿絵には計測している向きや対象物の方向がはっきり分かるように目印を明記しておくことも重要なことです。

自分が何を何のために実測するのか、作業前にイメージを膨らませて、実測間違いをなるべく少なくするにはどうしたら良いか考えて準備したいですね。

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