【ディズニー映画レビュー⑤】Hercules(ヘラクレス)

やっと私の好きなミュージカル系ディズニー映画です！！わくわく🙌

作品情報

・監督：John Musker・Ron Clements
（アラジンやリトルマーメイドでも共同監督を務めています！）
・音楽：Alan Menken（キターーーー✨)
・公開年:1997年
・上映時間:1時間33分
・全世界興行収入：2.5億ドル

あらすじ

神の息子として生まれたヘラクレスは人間界へ追いやられてしまうが、屈強で不器用な10代の青年に成長する。自分がオリンポスの偉大な神ゼウスの息子だと知ったヘラクレスは、過酷な試練に耐え、「本物のヒーロー」にならなければならない。ヘラクレスは、天馬ペガサスと英雄専門トレーナーのフィルの力を借りる。彼の使命はハデスの陰謀を打ち砕くことだ。
（引用：ディズニープラス）

評価

オススメ度：★★★★★
ストーリー：★★★★☆
音楽：★★★★★
映像：★★★★☆
吹替えor字幕：字幕派です！

感想

ついにきました、ミュージカル調のディズニー映画！音楽なしではディズニーは語れない！！と思ってます（笑）
ヘラクレスは４，５年前に1度見たきり、音楽だけ聴いていました。
久々に見て、まず思ったのが「ヘラクレス」の発音が違いすぎることです！
Hercules（hˈɚːkjʊlìːz）、ハーキュリーズというように発音します。
日本語と違いすぎるやん！！英会話で話題に出てもだれかわからん！と思いました（笑）
個人的には英語発音の方がキュートさがある気がします！

この作品の一番の魅力は何とっても音楽だと思います！
語りたいので、あとで大いに語らせていただきますね（笑）

ストーリーとしては簡単に言うと、主人公が努力の末、ヒーローとなり、愛も知っていく…というようなディズニーの王道ストーリーです！
どのキャラクターも個性が強いのですが、珍しいのはヒロインが最初はヴィランサイドであること。ディズニー映画を見てきた感じでは、途中でヒロインと出会う（コルドロン、ノートルダムとかね）パターンが多いと思うのですが、この作品はヴィランサイドから心入れ替えて、主人公サイドに落ち着きます。本作の魅力の一つですね！
1つ星を減らした理由としては、トレーニングする前のヘラクレスがあまりにもポンコツで、そのシーンも若干長く感じたことです笑
早くヒーローになってくれ…！と心の中で祈ってました笑

映像は手書きアニメーションで、神々の世界がキラキラと描かれてて素敵です！
ただ、死者の世界がこども泣いちゃうんじゃない？ってくらい残酷というかちょっと怖いです笑

では個性あふれるキャラクターたちを見てみましょう！

キャラクター

🦸‍♂️Hercules
by
とにかく成長具合がすごいキャラです笑
相当強いメンタルを持ち合わせていないとあんなに成長できないと思うし、メンタルの強さを持ち合わせていた点ではキャプテンアメリカと似てるなと感じました！
ちなみに、ヘラクレスは神ゼウスの息子ですが、ディズニー公式のプリンスとしては数えられていません。「神」という特別枠だからなんですかね～！
そして神々のほとんどはギリシャの名前なのですが、ヘラクレスはローマの名前から来ているそうです！神話って複雑そうだし、神多いのでなかなかとっつきにくいですけど、このアニメは登場人物もシンプルなので見やすいです！

👱‍♀️Megara
ディズニーでは珍しい？ツンデレ女子。しかも悪役スタートというレアキャラです！
でも好きでハデスに仕えているのではなく、当時の恋人を救うために下につく羽目になったという…実は一途な女の子なんですよね！

🧟‍♂️Hades
ヴィランだけど、他のヴィランズと違って圧倒的強さを見せつけている感じではなく、陰キャ感が強いです笑
ただ、メグの弱みを握って揺さぶるとか、ヘラクレスを追いつめるあたりはヴィランなんですよね〜！そしてビジュアルや佇まいで強さを見せつけるヴィランが多い中、ハデスはとってもお喋りなので、比較的親近感を抱いてしまうヴィランだなと感じます😂

歌

基本は英語の歌をベースに語っていきます✨

♪The Gospel Truth Ⅰ~Ⅲ
ゴスペル女性5人が歌う曲です！5人とも上手いので、揃うと力強さがハンパないです笑
物語を説明しつつ、セリフも出てくるというザ・ミュージカル！というような歌になっています。
Ⅰはヘラクレス紹介ソングで始まりに相応しい、明るめの曲、Ⅱはハデスの紹介ソングでヴィラン寄りの怪しげな曲、Ⅲはちょっとジャズっぽさも感じる圧倒的歌唱力！な曲です。

♪Go the Distance
ヘラクレスといえば、この歌ですよね！
日本語verを初めて？聞いたのですが、もう少し上手な人いたでしょ！ってツッコミたくなるような歌でした…がっかり😣

♪Zero to Hero
ヘラクレスがヒーローになった後の歌です！
テンポの良くて力強い曲になっています。アリアナ・グランデがカバーしていて、そのバージョンも好きなんですよね〜！

♪I won’t say I’m in love
ヘラクレスの中でも1番好きな歌です！
恋してるのは自分でもわかってるんだけど、認めたくない、素直になれない！という感情を表してる歌ですね！メグのツンデレ感をよく表現できてると思います😍
日本語版は工藤静香さんで、メグのツンデレだけどかっこよさも美人さも兼ね備えてる感じをよく表現できてて、この方を選んだ人天才か！って思います笑　ちょっとクセのある歌い方と声がよりメグっぽさを出してるんですよね〜👏

次回予告

次はコロナ禍で劇場公開出来なかったピクサー作品です！初めて見ます☺️