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【ディズニー映画レビュー④】MALEFICENT(マレフィセント)

クルエラに続いて、ヴィランの映画になります!マレフィセント実写版です!

作品情報

・監督:Robert Stromberg
・音楽:James Newton Howard
・衣装:Anna Biedrzycka Sheppard
・公開年:2014年
・上映時間:1時間37分
・全世界興行収入:7.5億ドル

あらすじ

ディズニーヴィランズを代表するマレフィセントの人生を描いた、名作「眠れる森の美女」の知られざる物語。マレフィセントが純粋な心をかたく閉ざすようになったのは、過去にある人に裏切られたことがきっかけだった。復讐心と自らが支配する地を守りたいという強い思いから、マレフィセントは無情にも王の娘であるオーロラ姫に、だれにも解くことのできない呪いをかけた。成長したオーロラ姫は、愛する妖精界と、生まれ育った人間界の狭間で苦しむ。世界に平和をもたらすカギを、オーロラ姫が握っているかもしれないと気づいたマレフィセントは、2つの世界を大きく変えてしまうような行動に出る。
(引用:ディズニープラス)

評価

オススメ度:★★★★★
ストーリー:★★★★★
音楽:★★★★★(歌はなしでした!)
映像:★★★★★
吹替えor字幕:字幕の方が好きでした!

感想

この映画の1番の魅力は「綺麗さ・美しさ」にあると思います…✨
演者、映像、音楽どれをとっても引き込まれるんです。実際、途中で飽きがくる映画ってあると思うんですが、この作品はそれがなくて、ずっと見ていられましたし、釘付けでした(笑)
演者と映像で分けて感想を書こうと思います。
まず演者。
主人公マレフィセントを演じるのはあのアンジェ様!!
起用した人、ほんとに天才!!!と思います😭
ビジュアルはもう完璧で、マレフィセントの角が生えた黒づくめの衣装が似合う人は他にもなかなかいないと思います。
そして演技力もさすがで、実写版のマレフィセントは邪悪な部分も描かれますが、その中にある純粋な心も描かれており、それがしっかり伝わってくる演技でした。
オーロラ姫生誕祭での登場シーンなんてアニメ版とそっくりで鳥肌ものです(笑)
次に映像。
CGが多めなのですが、とにかく綺麗!妖精の森の映像が特にお気に入りで、こんな世界あったら私も住みたい…と思ってしまうほどです!
草花や空はもちろん、水の透明さまで透き通るような美しさです。

ストーリーとしては、マレフィセント視点で見たもう一つの物語という感じで、アニメ版の邪悪さとはまた違って、優しいマレフィセントという新たな一面が見られるので、ファン増えちゃうんじゃない?と思います(笑)
アニメ版のマレフィセントとは少し違った世界線ですが、彼女の過去が知れて邪悪になっていく過程や、純粋な心が描かれているので、他のヴィランズも同じように過去掘り下げてほしい~!と感じてしまいました(笑)

キャラクター

😈Maleficent(マレフィセント)
by Anjelina Jolie
ため息が出ちゃうほど美しい…。ビジュアルはもちろん、話し方も妖艶かつ邪悪なので、もうマレフィセントそのものです。
闘ってるときや敵を前にしている時はもちろんかっこいいのですが、影からオーロラを見守ってるのにツンデレな姿もたまりません(笑)
衣装にフォーカスすると、最初の妖精に近い姿から邪悪になるにあたってだんだんと柔らかさがなくなっていく感じや、色使いも暗くなっていくのがわかります。衣装を通して過程がわかるのはすごいですね!

👸Princess Aurora(オーロラ姫)
by Elle Fanning
アニメ版とは違って、とても好奇心旺盛な姫です!動物や自然を愛する姿は変わらずでした!そしてなんといってもエルファニングの無邪気な笑顔が可愛すぎる!!彼女の笑顔は世界を平和にすると思います(笑)
マレフィセント視点から見ても、これは守りたくなる存在だなと思います!

🤴Stefan(ステファン王)
by Sharlto Copley
ネタバレになりますが、この人とヘンリー王がこの作品における真のヴィランでは?と思います(笑)
自分の欲の為なら大切な人傷つけてまでも行動するという非常に強欲な人です…。なのでマレフィセントが呪いをかけたくなるのも納得してしまうほどです。
アニメ版ではただのオーロラの父親としか描かれませんが、実写版ではマレフィセントが邪悪になってしまうきっかけとなった人としてフォーカスされています。

🧚Flitte, 🧚🏻‍♀️Knotgrass, 🧚‍♂️Thistlewit(フリットル、ノットグラス、シスルウィット)
by Lesley Manville, Imelda Staunton, Juno Temple
アニメ版と名前が全然違うので覚えられませんでした(笑)しかもアニメ版とは正反対なくらい、あまり活躍もしません!(笑)子育ての耐性なさすぎですしね…。なぜこの三人に任せたのかと思ってしまいます。
ピンクの妖精であるノットグラスを演じている女優さんですが、どこかで見たことあるな…と思ったらハリーポッターでクセ強でウザ目な(口悪くてすいません)あのアンブリッジ先生を演じている方でした!(笑)こんなところで再会できるとは…。

🦅Diaval(ディアヴァル)
by Sam Riley
一言で言うと、めちゃいい奴!!です。
人間に殺されそうになっているカラスがマレフィセントによって助けられ、人間やドラゴンなどどんな姿にも変身できるようになります。助けられてからはマレフィセントに従事し、1番近くにいる存在として、彼女の良き理解者だと思います!それでいて賢いので、マレフィセントは良い使いを持ったな~と感じます(笑)

🫅Phillip(フィリップ王子)
by Brenton Thwaites
ちょっと頼りなさそうな王子(笑)
完全にネタバレですが、この王子はまさかのオーロラにキスをしても目覚めさせることができず、キーパーソンにならないのです(笑)アニメ版で有名な「Once upon an dream」を歌う~というシーンもないので、脇役に近いレベルです(笑)
まだ年齢も若めの設定なのか、アニメ版よりは少年ぽさが少し残ってて可愛いです!

ひとりごと

◉アンジェリーナ・ジョリーの娘がオーロラの幼少期を演じている!
母娘共演ということですね!インタビューでは、マレフィセントの姿で怖がる姿を見せないのは娘しかいなかったと語っていました。
さすがに4歳くらいの子でもあの姿を見たら確かに怖がっちゃいますよね😅
にしても娘ちゃんはオーロラにピッタリのビジュアルで好奇心旺盛な感じがとてもハマってて良かったです👏

次回予告

やっっっと歌が多い作品を見ることができました😭😭改めてディズニーの曲好きだなあと感じます!
I can go the distance~♪

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