デザインの初歩

いわゆるマーケティングというと広義のマーケティングと狭義のマーケティングがあるけど、大体はプロモーションの話になることが多い。プロモーションはデザイン力がある人がいるとそれだけで物が売れたりして、戦略を破壊する圧倒的な個の力を感じることがある。

経営コンサルタントとしてはいかに勝てる戦略を作るかというところだけど、同時にわかりやすさも大切だなと感じることがある。そんなことを思っていると、やっぱりただただ戦略を作るだけじゃなく、デザイン力もつけていかないとマーケティングに強いとは言えないのかもな、と考えるようになった。

Amazonでデザインの本を探していると「描き方BOOK! 読みやすい文字と伝わるイラスト」という本に出会った。

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iPadを持って営業していると、グラフや間取りなんかを描くときに上手く描けないことがよくあって、こっそり悩んでいたのを思い出した。デザインというセンスのようなファジーな言葉で騙されていたけど、単純に線を描くのが下手くそだったことに気づいた。

まず線を描く、四角を描く、丸を描く。こういった意外と幼少期にやってなかったことにあらためて取り組むのは新鮮で、なかなか楽しい。これからは川上から川下までなんでもできるマーケティングの専門家になろう、その第一歩となるような本だった。


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