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Appleが音楽認識アプリ「Shazam」を買収か?

Appleが音楽認識アプリ「Shazam」運営のShazam Entertainmentを買収する見込みだと、TechCrunchが報じた。同誌によれば、買収金額は3億ユーロ(約400億円)になるという。

Shazamはラジオやテレビ、街中などで流れている音楽を聴かせると、曲名やアーティスト名を判別してくれるアプリ。カフェやアパレルショップなどで気になる楽曲が流れている時に、その曲名を知ることができるので重宝している。同様の機能を提供している競合サービスに「SoundHound」がある。

ShazamはAppleと提携することで、Shazamで発見した楽曲をApple Musicで再生できる機能の提供を行ってきた。もし買収が実現すれば、サービス間の連携はより強まることが予想される。

2016年9月に「Shazam」は10億DLを突破。黒字化に成功したと、Shazam Entertainmentは発表している。同社は1999年に設立され、2002年に英国でフィーチャーフォン向けにサービスの提供を開始。2008年にiOS向けアプリの提供をスタートした。2017年のIPOも噂されていた「Shazam」の動向に注目だ。


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