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Mリーグ23-24まとめ

下馬評

シーズン前の個人的予想
①ビースト成績予想 ▲300で8〜9位
②MVP予想 仲林には頑張ってほしい
③順位予想 闘→賊→桜→ア→鳥→ド→雷→風→獣

なお筆者はチームだとパイレーツ(特に仲林)、個人だと伊達が好きです。

ちなむと、おおかたの評価はこんな感じでした。

いよいよ開幕

早速飛び出す、迷シーン。

つっちー「六萬ロンしてないもん」(名推理)

新Mリーガー

中田花奈、初陣2着評価おじさん「中田花奈初陣2着立派‼️」
菅原、3sインタビュー観てないのだがだいぶ評判悪いなw
太からはD介ほどの黒船感を感じず、ただ陰キャ界の雄としてシンパシー応援しているのみ。

第一クール(16/96)所感

闘→出来すぎだが寿人の調子が案の定落ちてきた。伊達の連勝記録には期待
賊→UK良い感じ。レギュレーションの心配はひとまずないか。仲林MVPいけるぞ
桜→堀ぽよ弱ない?
ア→弱ない?
鳥→魚谷調子良いが醍醐苦戦
ド→太浅見苦戦。たろうは勇退して水口美香を入れてほしい
雷→ハギー調子良いがお嬢苦戦。全くツモが効いていない
風→勢いを感じない。瑠美の多井戦7pは良かった
獣→まだ食らいついているが負けが混んできた時の雰囲気がどうなるか

太初トップ

瑠美のオカルト解説はほぼ聞いてなかったわ。実況男・解説女の布陣はジェンダー的に良いは思っている。
「誰よりもトップを取ってきた男が、たった一つのトップに涙」との実況は良かったものの、しかしアサピン的メンタル不安が萌芽していたようにも見えた。
多井インタビューは随所に太への気遣いが表れており風格を感じた。
そして割を食ったハギー。
りおみんちゃんねるでゆーみん呼びをしたおかげで清一色横移動と倍満後オーラス絞り選択と魚谷に助けてもらった格好。

大人ビデオ感がすごい。
太の解説は「どの席に座りたいですか?」「一番点棒が多いところ」がちょっと面白かった。

徐々に明らかになる太の黒船

ホンダの東一の中対子落としはD介対策で受けゴマを確保しようとするムーブに見え、守備寄りの場になるかなと思いきや、

多井3-6sシャンポンから18000放銃の局を見ていたが、これまで自分のリーチで周りが降りてくれていたのが、全く意に介さないD介によってやり込められた格好に見え、

こういうのをみて周りの選手もビビらせリーチに対して押し寄りに選択が動くようになるみたいなバフはあるかなと思った。そっちのほうが見ている方は面白くなるかな。

トップが偉いルールなので本当は押せ押せが良いはずなのだが、「放銃すると下手に見える」という興行上の都合で、打牌批判コメによるメンタル攻撃はもちろん、それそのものより人気商売のブランドに関わるので、D介・太のような「生計が他にある」選手の方がのびのびやれてるみたいな盤外を思ってしまう。
⚪︎ 本業が儲かっていたら放銃できる
? 放銃する奴は本業が儲かっている

優5連勝達成

ちょっと前にチャレンジした伊達は園田勝又にポンチーポンチーで親番を遮二無二落とされて残念ながら達成できず。(このころからあだ名が”麻雀そのもの”になっていく。)

劇的すぎる。
お嬢の跳満すら演出。
ラス牌赤5sツモの瞬間、思わず歯磨きながら洗面台で「行った!」叫んだら妻に「何が痛い!?」と心配された。
サクラとトップラスなのも芸術点高いわ。

第四クール(64/96)所感

闘→魔王鳳凰位戦で不在の留守を女児たちがしっかり守っており魔王要らんまである。伊達の歌ってみた『神っぽいな』と襟川の『東京シャンディランデヴ』は最近よく聴いている。

賊→優5連勝はホンマ痺れたわ。ゴリラ瑞原も安定しており、船長はまあどうでもええわ。仲林が伸び悩んでいるのは気になる。素点が突出して低いのは、小場で局回しして押し切るみたいなプレイスタイルの反映なのだろうが、高打点をツモられ続けると何もできずに沈んでいくスタイルでもあるということで。それを毎回「苦しかったけど内容は悪くなかった」だけでは反省に繋がらないと感じる。チームは優勝まで狙えるだろうし、そのためのキーパーソンと思うので頑張って欲しいっす。

桜→連闘デイリーダブルをキメすぎて、それが実はMの最適戦略なのではないかとの仮説まで浮上しかねない勢い。岡田には伊達や瑞原ほどの安心を感じないのだがなんかしれっと勝ってるなという印象。りんかりんのおかげで渋のYouTubeは最近動画更新が多く助かる

ア→後がない状況から年末対談で日吉に「ムラがある」と看破された白鳥を温存する戦略で貯金を重ねてきたところか。まあセミは大丈夫だろうが、闘賊桜ドで埋まってるように見えるファイナルいけるのかね

鳥→魚谷に不運が続き、ダイゴトウジョウは伸び悩み。茅森はもう勇退して小宮悠を代わりに入れてくれねぇかな…

ド→まきどん▲100くらいに上手くまとめてもうて、太は天鳳民面目躍如のさすがのラス回避率。その研はセクハラに目を瞑れば楽しく観られる

雷→ハギーがポイントゲッターになる日。xで誰かが言ってた「今季は鳴き仕掛け流行で面前高打点派が本領発揮できない」の煽りを最も喰らうチームではあり、お嬢も流石に鳴きを取り入れ始めてそのあたりの対応も見所か。
風→軍師鳳凰位戦で不在の留守に残り3人が貯金を溶かし切った格好。残り2クールで巻き返せるのか

獣→猿川ドン底からようやく復調気配。みなさん「不運不運」と言うがそれが本当なのか残り2クールで内外に見せられるか。中田花奈は熱闘mで「参加しないことを批判されるので参加しなきゃという気になる」とコメントしていたがのびのび打ってええんやでおじさんに成っていた。

中田花奈初トップ

全おっさん感涙。
土日コンビの日でよかった。

南3の1人聴牌、オーラス岡田の7m見逃しなど、初トップに相応しい名局。

拙者、北家がリードから伏せ(or差込)で逃げ切る勝ち方大好き侍にござる。

多井4連闘

開幕当初は去年の優勝インタビューでもあったように「藤田社長に拾ってもらった」という感覚があって、機構設立(連盟脱退)→RMU設立(07)からプロ団体日本一決定戦(16)までの長い冷飯喰らいの時期があってようやく私説RTD長期リーグ化(17)→"大人"たちを巻き込んだMリーグ(18)へとビジネスとしての体系化が図られていく中でその潮流に参与できた奇貨を最大限に生かすべく死に物狂いで対戦相手の研究をしていた初期から、

そのようにしてMVPにも輝き、Mで獲得したインフルエンスを梃子に開設したYouTubeチャンネルが軌道に乗ることで、Mでの活動は収入・名望の「下支え」程度の位置付けへと安定してきた近年は、「強いけど低出場数」といったキャラ付けや麻雀星人絡みの特別企画で一定のプレゼンスを示してさえおけばそれで足りるようになってきているように見える。

みなひと等しく憧れを抱くMという場に対して「どれだけ手を抜けるか」というテストとしては興味深いのかもしれないが、それは恩人藤田社長の築いたフィールドを毀損するという矛盾した行いでもあるわけで。

まだそこまで露骨ではないが、登録者数の多い「たかちゃんねる」でボロクソにドヤされることに怯えて多井批判を誰も出来ない流れが加速すれば、それは若い頃の彼が忌み嫌ったはずの権威化そのものではないのか?そうなる前に「優勝もしたし、後進に道を譲る」みたいなストーリーで勇退するには今シーズンがちょうどいい頃合いなのではないか?

といったあたりが私の多井所感ですが一方で多井自身が言っている「麻雀プロの収入の安定」という観点で言えば、一定水準に達していないプロをMの場に混ぜることでその価値が希釈され、薄利多売の時代に逆戻りするのだから、まずは少数精鋭のMリーガーの価値を研ぎ澄ます方に注力すべきだ、だから俺は壁になるのだ、みたいな考え方も分からんではない。
ワイは"一定水準"に達しているプロは36じゃ足らんくらいにはおるやろと思っているのでガンガン入れ替えろ派ですが。

多井は「元Mのその後」を慮っているように見えるが、実は余計なお世話なのかもしれないとも思える。藤崎石橋朝倉村上に対しては公式解説に雇用することで収入の激変緩和措置を講じているし、丸山奏子が「元M」のブランドでのびのび楽しく活動しているのは好意をもって受け止められている。和久津とかはもともと侍やし。

「Mの経済的安定を知ってからの元Mの閑古鳥は地獄やぞ」と、実際に地獄を見てきた身からは言いたいのかも知れないが、彼の干されていた10年よりもマネタイズの道は多岐伏線化しているから心配ないよ、という見方もできるのではないか。

カットライン現実化

風鳥は第一試合ダブル焼き鳥
第二試合もATM化しており采配に難

風は遮二無二軍師投入で雷捲るわんちゃんだが、鳥は頼れる安定プレイヤーが誰もおらず茅森の打9sのようなロマン効率伝説効率へ傾斜していく予感。魚谷のプラスも溶けたのか。

来季セガ構想(レギュレーション的には大丈夫だが世論が興るかもしれないので)独断偏見メモ

茅森を抜く場合
◎こみはる
◯相川まりえ
△いっそ竹内元太(またはそれに準ずる最高位経験者)
×まるこ

東城を抜く場合
◎山脇
◯ガネさん、仲田、内田みこ
△宮内
×和久津

けどまあ近藤監督は情もあるやろしなかなか切れんやろな。
陣営がどこまで世論を汲むか(そもそもそんな世論は興らないかもしれない)だが、セガには雷電のような阪神感がなく、負けてるのにお高くとまってる感がよろしくないとおじさんは思うんだなあ。(のちに似たような趣旨のセガファンのnote及びそれに波及した茅森の「本当のファン」発言による炎上であだ名が「クレープ」で定着するなどファンダム分断が明確化。)

最終月

・雷電が#106火曜日でレギュラー終えるのは結果待ち怖いとは開幕前から言われてたが(代わりに祈る時間が増えた)、#103,#106ともにセガ、ビーストと直対なのは凄い。
・パイレーツとアベマズの直対多過ぎてワンチャン首位交代まであるな。
・MVPは#107木曜日の優瑞原伊達が天王山で#108のホリシブ岡田園田が連闘大トップ追撃ワンチャンみたいな構図は去年と同じで盛り上がりどころが混乱する懸念。

◯ボーダー
ほぼ風林火山vsビーストが焦点。ビースト#106は雷電最終戦だが空気を読まずポイントを稼ぎに行くことが求められ、#108の直対にいい位置から臨みたい。猿菅猿Dか猿D猿Dだと思うが#108で中田花奈がキメに来たらアツい妄想が捗ります。

◯mvp
・瑞原はもう出てこないか
・風林火山は#108軍師一戦は確実に出ると思われるので狙える圏内
・パイレーツの残り2戦、#105の結果仲林の目はほぼなくなったので、やや消極的だがラス回避同率狙い(さすがに伊達はもう出てこない)で優2連闘を予想
・岡田の目も#105でほぼなくなったが6万点2回で行けなくもないので#108の第1戦は出てくると予想。このままだとちょうど伊達の1着下なのでその意味でも張り合ってくるメタ読みもあり

#106
雷電最終戦
ビースト第一関門
#107
優MVPチャレンジ
フェニックス最終戦
#108
風林火山vsビースト雌雄
勝又、岡田MVPチャレンジ

ド、闘、アのサポは寝転がりながらで大丈夫そうですね👌

ビースト頑張れ

(このあたりからモンテカルロ法による勝率ツイートが流行始める)

短期戦ほど外れ値の影響デカいからな
Dのプレイスタイルもそれに合ってる
ガチ勢に嫌われ-エンタメでは中田に遠く及ばないひろえ😢ワイは応援してるぞ

優MVP(未確定)

優初戦トップ→2戦目登場は盛り上げが過ぎる
仮にMVP届かなくても今シーズンは優のシーズンだった

優 カッコよすぎワロタですわ

欲を言えばアベマズ多井、コナミ寿人か伊達の布陣でMVP経験者卓を形成して立ちはだかって欲しかったなw

優インタビュー泣けてきたわ
セミファイナル最終戦のインタビューでハギーに振られても下向いたままだった優、配信で泣いてた仲林、あの日があって今がある。まだ道半ば、最後まで走れ😭

最終日

エンディング、猿川キャプテンの表情が抜かれ、そうか、火木金と1チームずつ敗退していったな、と万感。お疲れ様でした。

朱色のステラ(2)発売

朱色のステラ 伊達朱里紗/笹倉綾人(1)(2) 読了。1巻で生い立ち〜声優のくだり〜オクタゴン〜桜蕾〜M加入まで済むので、2巻で何やるかと思ったら初年度の点棒授受バッシングをdepressパートにし、2年目の初日四暗刻からMVPを瑞原との戦いという観点で組みあげてクライマックスにしておりなかなかエモ供給でした。
半額+30%還元でだいたい1,500円とフォトエッセイ1,980円より安いので伊達ちゃんに課金したい勢は是非この機会に。
なお仲林の戦術本は半分くらい読んで積読しております。

セミファイナル

こばごー、内川、白鳥、松ヶ瀬は復調するのか。
ドリブンズは太の放銃率塵理論がチーム全体に浸透して短期戦で上下どっちに効くか。
コナミは終盤伊達をラス回避のために温存してポイントを積めなかったのがどう転ぶか。

敗退チーム解説はセガ魚醍醐、ビーストは猿Dと予想(雷電は分からん
だがひろえ&中田花奈を起用することを毎度期待してしまう。

パイレーツ苦戦の出だしですねぇ。

ファイトクラブこのままだと永遠にキツいな

タキヒサの安定性が全く感じられないが、彼らがコアだというチームの建前を保つか、アベマズ多井、ドリブンズ園田、サクラ堀のように、実質主力の伊達を遮二無二出し続ける根性があるかどうかで勝敗が決するのがエンタメ的に歯がゆい。
伊達の「他の3人が不調でも自分だけで勝てるような力が欲しい」というコメントは、自分が連闘することに対する世論の後押しが欲しいといったようなニュアンスにもとれる。

アベマズ陥落

仲林はあんなけ連荘して70,000点止まりなのが小場王という感じ

情報量が多い4/29祝日
・パイレーツいったん首位を明け渡す
・コナミとAbemaに引導
・俺たちの瑠美がやってくれた

金曜は白鳥の小トップが確かに手繰り寄せた感でしたがそれだけに昨日が残念。

昨シーズンは白鳥松本リレーでポストシーズンを席巻した印象なので、今シーズンは多井白鳥または多井松本と、多井が噛むことで白鳥松本の緊張感が抜けた面があったのでは。どうだったか。

多井の顔芸は勝ってる時は自分のためにやってる感でしたが、負けてる時だと妙に感情移入してしまうのが判官贔屓の面白いところ

スマホだと一次情報が見えないのでアフィサイト恐縮ですがコナミとAbemaは"人気チーム"なので涙ですね。

コナミも木曜の伊達トップは讃えられたが金曜でラス引いてさすがの騎士団も鎮火ムードでした。
まあ今週木曜に有終の美を飾ってくれるでしょう。

ファイナル

これは共有不可避。
オチも良いが、コメ欄にあるけど仲林だからこそのオチ。
我々は嫁を大切にしよう。

ドリがすでに厳しいので海賊・勝又・サクラの三巴の様相ですねえ。
→真ん中の悪意よ

まあ度がすぎるとポストシーズンもレギュレーションで最少登板数が設定されるかもね。

なんで勝又はあんま出んのや。セミファイナルも少なめや。
→言われてるのはポスト序盤に勝又以外だしとけば後半勝又のみでも文句言われんやろ戦法ですね。

今シーズン多井が伸び悩んだので勝又が通算トップなんすね。
なお、伊達は異次元。

パイレーツモンテカルロ、終戦ムードへ

パイレーツが大勝した翌朝は気分良き(金曜の▲18000すら溜めだったと思える。

首位、なかんずくMVP優は包囲網を敷かれるし、先週火曜に展開された優包囲網は早くもベストバウト感あった。

月曜も東発で仮に放銃に回ったら同様の展開になるかと思ったが(堀も同卓だし)引き勝てて一気に楽になったな。

モンテカルロで表現できない試合展開、期待。
モンテカルロで表現できない試合展開」の語感、良き。

ところで、シャーレさんが再三注意喚起しているように、いよいよ金曜日のファイナル最終日は17時スタートですね!
むっちゃドキドキしてきた…。
熱狂の皆さん、その日くらいは休暇をとって視聴に備えますよね!?

ちなワイは妻が歓送迎会によりワンオペ予定のため耳だけ聴取予定です

火曜日の結果、木・金は割と消化試合感出ましたね。10万点は知りませんが、ドリブンズとトップラス×4以外ならほぼ逃げ切り圏。

条件戦とは何だったのか。

「ひとり落とす」では共闘できても、残り三者が横並びだと「こいつを敢えて上げる」が出来ず、三者三様に上がろうともがいてしまう、といったところか。

最終日

最終戦はMVP優ではなく仲林というのが粋な計らい。
仲林にとって21シーズン最終戦の堀の勇姿が焼き付いている旨は各メディアでコメントしているからね。
まあパイレーツの中にいると末弟扱いだが、いうて団体の現タイトルホルダーやからな。

優25600点トップでおまけレコード獲得。
ワロタ エンターテイメントですわ。

仲林のワンツー和了らず、ワイは正直行って欲しかったけどな。
けどアイツはカッコつけだから仕方ねぇってクルー達はみんな分かってるさ。

日吉の言ってた「4人ともエースだった」が本質だった。全員強くて、全員人気があって、全員しがらみのない選手で構成できるチームがパイレーツしかいないなら今後も無双は続くかもしれない。
(おしパイでも4×4采配が誇り高く振り返られていたね。)

ストーブリーグへ

伊達のトリプルクラウンはメダルが並ぶと視覚的にやっぱ凄い。「欲しいものはあとひとつ」とかいうコメントも粋やし。

レギュレーション抵触チームはないので、新Mリーガー人事よりも、コラボイベント等による繋ぎ祭りで盛り上がるのかね。

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