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技育祭2022春 に参加した感想

はじめに

これは2022年3月17日から3日間までの間に開催された技育祭に参加した感想記事になります。
登壇資料等に関する情報は著作権等の関係で掲載することはできませんのでご了承ください。

技育祭とは

技育祭とは、株式会社サポーターズが開催するテックイベントです。
イベントページから引用させていただくと以下の説明になります。

技育祭は「技術者を育てる」ことを目標としたエンジニアを目指す学生のための日本最大のオンラインカンファレンスです。

https://talent.supporterz.jp/geeksai/2022spring/

このイベントの良い点は

  • オンラインで実施するから遠方でも参加可能

  • 中学生から大学院生まで参加可能

  • 参加費無料

などなど、学生としてメリットしかないイベントになります。


1日目


職業、エンジニア、異色な経歴!?好きなことやってきたエンジニア人生

株式会社ゆめみさんのエンジニアの方々の登壇でした。
ニート、ラブホ店長、エンジニアと、とにかく異色な経歴すぎて面白かったです。ただ面白いだけでなく、その選択に対する理由や考えが聞けたことや、個人的にこれからの人生について良いアドバイスをもらえたかなと思う内容でした。
精神をすり減らしてまで頑張るよりも、常に逃げ道を作っておくのも一つの戦術かなと感じました。
逃げれば勝ち✌️

未来を切り拓く力  ~若手エンジニアに伝えたい3つの心得~

株式会社サイバーエージェントさん(以下CA)さんの役員の方の登壇でした。
CAの魅力等を見つつ、行動目標の大切さや、21世紀型のエンジニアについてなど、未来を切り拓く3つの心得を学びました。
今回の内容は今後のエンジニア人生に繋げていきたいと考えています。

プログラマ転生 ~就活生になったので本気出す~

今回の技育祭の(個人的)目玉公演です。
GMOインターネットグループのエンジニアの方です。
なぜ、目玉公演かというと、この方は私が「エンジニアになろう!」と決心した際に「こんな人を目指そう」と思った方々の中の1人だからです。
主に新卒での会社選びについての話が過半数を占めており、GitHubでコードを見て欲しい時、助かるものや、どういった目線でコードを見ているかなど面接に関する内容でした。
私はほぼ就活は終えており、「こういう目線で動けばorz」と思いつつ、今後、何以下の縁で面接官になった際に活用していきたいと思います。

ひろゆきだけど何か質問ある?

元2ちゃんねる管理人で、今やテレビにも出るようになった西村ひろゆきさんが学生の質問にスパチャなしで答えていく内容でした。
雰囲気としては完全にYouTubeです。
内容としては学生の質問を答えていくので多岐に渡り、技術の話やキャリアの話、本人の昔話等を聞きました。
相変わらずのひろゆき節というかw🤔

2日目


DeNAのCTOが考える、若手でも任せられるエンジニアに共通する三大原則

DeNAのCTOが若手エンジニアに共通する3大原則について聞きました。若手に限らず、全年齢のエンジニアに共通することのような気もしつつ
2/3は一般的につよつよエンジニアと言われる方々が実践されている内容でした。1/3は発想すらしない内容というか、とても興味深い内容でした。
今後の活動に実践していきたいです。
(あと、余談ですが、DeNAの雰囲気(スライドとか会社の雰囲気)がいつもカッコイイなぁと個人的に思ってます。)

ギークとギークの技育談義 ~何に興味を持ち、どのように自分の技術を育てるか~

今回のイベントで、この方の2回目の登壇でした。何やらMySQLでエアコンのリモコンを作った(?)とかで、類は友を呼ぶとはまさにこのこと。
GMOの次世代システム研究室に在籍とのことで、個人的に好きな記事を掲載していたところだったのでテンション上がりました。
内容を聞いてても、(勉強不足もあって)レベルが高い話ばかり。特に分野が一番遠いので「はえ〜💦」といった感じ・・・
しかし、技術に対しての愛などが知れたかなと思います。また、何度か解説も挟んでくれたので何とかついていけた(かな?)感じです。
いつか、iOS/Androidであのようなレベルまで行けたらなと思う内容でした。

【1部】DXがもたらす新しい社会【2部】若手エンジニアが語る失敗と成長

本イベント唯一の2部構成の内容でした。CAのAI事業部で働く新卒エンジニアの方々の登壇でした。多くて3、4人だと思っていたので、見に行ったらもっと多くてびっくりしたw
1部目の内容は、DX化が進む社会において、ITエンジニアとして生き残る方法などについて聞くことができました。AI事業の方々だからでしょうか、とても説得力があるようなきがしました。
2部目の内容は、新卒で入社して1〜7年ほど活躍されてきた方々が経験されてきた内容についてでした。学生時代の活動(インターンや個人開発)にも聞くことができ、聞いてて「これは優秀ですわ」と思いながら来てました。

あと、登壇内容の中にチラッと登場したスマートPOPというのが個人的に興味がありました。モバイルアプリエンジニア(予定)としては、とても興味深く、ラズパイを使用しているとのことで、ちょっと挑戦してみたいなぁと思いました。
(機会があれば詳しく聞きたいなぁ)

CTO目線でのキャリ形成論 ~「エンジニア35歳定年説」は真っ赤な嘘~

株式会社レアゾン・ホールディングスのCTOの登壇でした。
キャリア形成ということで、転職を通して学んだこと、失敗したことが聞けた内容で、とても全体を通して満足感が高い内容でした。冒頭で出てきた米国と日本の平均勤続年数を見て驚きましたね。米国は大企業(AppleやUberなど)でも2~4年以内に転職をするというのは聞いていてここまで違うんかと思いました。
そこから、転職を通して武器を磨いたり重視すべきことなど詳しく聞くことができました。
新卒で働き始めてもいないのに、いきなり転職の話はアレですが、その時が来たら活用していきたい内容でした。
また、個人的に人生相談に乗って欲しい、そう思わせてくれるCTOでした。

3日目


「新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと」

株式会社LIFULL執行役員CTOの方の登壇でした。
新卒から活躍し続けるための5つの心得的なことが学べたかなと思います。
個人的に実践したいなと思ったことが、アウトプットと具体的に何ができるようになったか意識して学び続けることです。1週間、もしくは隔週でも良いので、何ができるようになったか記録をつけて、積極的にアウトプットしていけたらなと参加していて感じました。
エンジニアになってもこの内容は活かしていきたいです。

"エンジニア占い" 〜あなたはどれに当てはまる? 5つのエンジニア像とそのキャリア〜

アクセンチュア株式会社のマネジングル・ディレクターの方の登壇でした。
"エンジニア占い"というタイトルが気になり、参加した学生もこのテーマが気になって参加した人は多いかなと思います。私は、今回の息抜き枠として参加しました。
4問ほどの質問の解答からどんなタイプのエンジニアか当てる、そんな登壇内容でした。(下は自分の解答)

全体的にA>BCといった感じです。
結果は、

興味があるのはあくまで技術で技術力で尖りたい、シンプルで美しい仕組みを追求するアーキテクチャーなエンジニア

とのこと。
自己分析すると、結構当たってる気がする💦
個人的に、コードも数式も美しさというのが存在すると思っている(美しいコードが書けるとは言っていない)ので。
ただ、注意点として、研究屋で終わってしまう可能性があるとのことなので、気をつけて今後も精進していきたいと思います。

異世界転生つよつよエンジニアから学ぶ3つの心得 新卒エンジニアのための就活チート術

技育祭、目玉登壇者の1人である株式会社ゆめみの代表の登壇でした。
業界の心得や業界の構造、面談での心得などを学ことができました。
面接攻略法は面接よわよわな私にはとても参考になる登壇内容だったかなと思います。
個人的に驚いたのは「技術領域ごとの傾向」で、iOSとAndroidは職務因子と背景が異なるということ。Androidはこれから触っていこうと思っていたのですが、分けてしまうくらい異なるとは思いもしませんでした。
意思決定における悩みとして、「決め方を決める」と教わり、翌日少し考えて一応、こんな感じに決めました。今後はもう少し、具体的に決めていきたいです。

今の自分の現状を見て考えさせられる話でした。
もう少し就職について悩んでみようと思います。
おつかれいっち!

【勉強会】難しくないよ!SwiftPM対応ライブラリーを作ってみてわかるハンズオン

今回、唯一の勉強会枠です。今回登壇してくださった、株式会社ゆめみのiOSテクニカルリードの方です。個人的に憧れているエンジニアの中の1人なので、「これはいくしかない!」という気概でいきました。
受講していてあっという間の1時間でした。CocoaPodsと比べてとても簡単に公開できるし、OSSライブラリーがここまで簡単に作成できるなんて知りませんでした。
また、ハンズオンの発表方法として、あらかじめQiitaにマニュアルを公開して、それを見つつ勉強会を進行するやり方がとても良いなと参加していて思いました。(自分があまり参加してないだけで、一般的にそれが普通かもしれないけど・・・)
これを活かしてSwiftPMで何か作ってみたいなぁと思います。

LT


学生・スポンサーのLTについての感想です。数が多いため、印象に残った話を1つだけ喋っていきます。
各LTの感想はTwitterの方で一言程度でまとめています。


学生LT

一番印象に残ったのはFish Shellです。理由は2つあり、1つは見ていてとても使ってみたいと思ったこと。2つ目は、2名ほど、まさかのネタ被りをしていて笑ったことですw。そのくらいオススメなのかと思いました。
具体的にどうすごいかというと、補完がとても優秀で、テーマのカスタマイズがGUIで設定でき、プラグイン等も豊富なところ。何より、ロゴがかわいい

実際、2日目終了後に実機に入れてみたところ、とても良さそうな感じがします!数日たってから感想等はQiitaにでも投稿していきたいですね。


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やはりちゅらデータさんのLTが1番印象に残っています。LTの中で唯一のVTuberだったのもあり、印象強かったです。自分がVTuber好きというのもあったり・・・
Qiitaの月間ランキングにいたこともあり、存在だけ知っていましたが、会社情報を今回のLTで聞くことができてとても嬉しかったです。
元々、AIエンジニア、機械学習エンジニアを目指していた時期があったので、今後は趣味としてQiita記事を読みながらTensorFlowとか動かしていきたいですね。


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