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7年ぶりの訪韓ドタバタ劇【序】旅立ちの経緯

 いやぁ、長かった…。いろいろあって長時間の外出ができなくなって約7年、最近ようやく「泊りがけ」の外出が出来るようになり、その条件も安定してきたことから「えいやっ」と、行ってまいりました7年ぶりの韓国へ!

 本当に長らくの間行けておらず、そうこうしているうちに新型コロナ禍となり一時は全地球的に行動が制限されるなど様々なことがあったので、こんど行くときは感慨もひとしおだろうな…やはりここは「原点に帰る」べく、あの航空会社で行くべきよな…と決めていました。再開初回の渡航は「ピーチでソウル」と。初めて「完全ヒトリ海外」をやった、2012年の冬の渡航を思い出すべく…(これが早々に裏目に出るのですが)

 まさかコレがフラグになるとは()

 でも、私はそうしてみたかった。

 しかし…

 見事にフラグ回収()
 今はもう「とくに安くない」うえに何もかもが有料で結果的にはFSCより割高感すら感じることもある桃屋、搭乗便変更無料の運賃にせず最安値で取っていたので日程変更は1便あたり3500円の手数料…あいご…おまけに行き便はやっぱり窓側にしたくて有料で座席指定(1100円)をしていたのが吹っ飛んで行き再度変更後の便で再課金することになり、もうこの時点でFSCより高くなって気がする(泣)

 まあ嘆いても仕方ないし、こういうのを乗り越えてでも「初心に還る」べく桃屋にしたのだ。そうだ「桃屋で渡航」にこそ意味があるのだ!と自分に言い聞かせながら再手配…(今度は大丈夫だろうな…大丈夫か…?

 前日の泉大津の天気予報…マジか…

 結果的には雨ではなく一般的な遅延で「新幹線迂回」する羽目に…(また高くつく…けどリカバリールートがあって良かった予定便間に合う…)

新大阪駅から見た地獄への舗装道をゆく千里中央行じゃなくなかもず行

 ということで新幹線課金して少々余裕をもって空港連絡列車の駅に到着。いつ来ても旅立ちのワクワク感がある駅だわ南海難波駅は…

 旅立ちは、いつも、ラピートから。

ん?ラピートブルーより薄い…
なんかちょっと禍々しいモノが()

 LCCデビュー&ひとり海外の「いつも」のコースはシゴトを早上がりして夕方のラピートに飛び乗り、夜便のLCCでソウル仁川/釜山金海に飛ぶのが通例でした。7年前までは。だから、今回もそのコースで行きたかったのです。だから、はるかではなくラピートで。

 そして今回の旅には、もうひとつの目的が。

 このリュックは、LCCひとり旅デビュー用に買い、その後のひとり海外の全ての行程を共にした盟友。使い心地がよくて日常でも使いまくっていたので数年前にいよいよファスナーが壊れて御役御免となったのですが、捨てるには忍びなく「せめて最後にもう一度国外に連れていってやりたい」と手元に置いておいたもの。禍を経て環境も整い、ようやく「そのとき」が来たということで、ファスナーも簡易修理してコイツに色々詰め込んで「盟友の最後の旅」に…

一緒に乗ったよなぁ連絡バス…
俺らのターミナルはコッチだったよなぁ…

 ということで、一緒に飛び立ちます、最初の地に!

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