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悩むべき悩みと悩むだけ無駄な悩み


あなたは悩みがありますか?

大小はあるにしても人は誰しも悩みを抱えているはずです。

ではそれはどんな悩みでしょう?

人間関係?
健康のこと?
それともお金?

あるいはそれら全てかもしれませんね。

悩みがあることは悪いことではないと個人的には思っています。

なぜなら、悩みは理想とのギャップによって生まれるからです。

「苦手なあの人といるとストレス」
「太ってしまってから体の調子が悪い」
「新しいパソコンが欲しいけど予算が足りない」

これらの悩みは自分の理想と比べて現状に満足できていないために生まれます。

なので悩みを持っているということは同時に理想も持っているということです。

ですが、悩みが全て良いものではないのも事実だと思います。

というのも悩みには次の2種類があるからです。

  • 悩むだけ無駄な悩み

  • 悩むべき悩み

それぞれどんなものがあるか考えてみましょう。

悩むだけ無駄な悩み


まずは悩むだけ無駄な悩みです。

ズバリ言うと、
自分では解決できないこと
です。

自分にはどうにもできないことに悩む時間はもったいないです。

むしろ無駄です。

では、自分では解決できない悩みにはどんなものがあるでしょうか?

ズバリ、
"他人に決定権があること"と"過去のこと"
です。

「そりゃそうだ」
と思うかもしれませんが、

意外とこんなことで悩んでしまってませんか?

・あの先輩にもう少し優しく接せてもらいたい
・あの友達の時間のルーズさをどうにかしてほしい
・後輩がなかなか言うことを聞いてくれない
・仕事で大きなミスをしてしまった…あのときこうしてれば…
・お金の無駄遣いをしてしまった…なんで買っちゃうかな…
・失恋した…なんでこうなっちゃったんだ…

一見すると
「自分でもどうにかできるんじゃ?」
と思うものもあるかもしれません。

しかし、実際はどうにもなりません。

前半の3つは、最終的に変わるかどうか決めるのは他人です。

後半の3つは起こった事実なので今さら変えることはできません。

なのでこれらは"自分にはどうにもできないこと"になります。

すなわち、悩むだけ無駄な悩みです。

悩むべき悩み


では、悩むべき悩みとはどんな悩みでしょうか?

それは、自分が成長することで解決できる悩みです。

自分の力で解決できること。
そして解決のためには自分が成長する必要があること。


これらを満たす悩みはぜひ悩みとして持っておくべきと言えます。

例えばこんな悩みとかですかね。

・苦手な先輩とストレスなく接したい
・時間にルーズな友達にイライラしたくない
・後輩に刺さる話し方をできるようになりたい
・仕事で大きなミスをしないようになりたい
・浪費癖をなおしたい
・自分にぴったりの人を見つけたい

これらは全て自分が成長することで解決できます。

気づく方は気づくかもしれません。

上の例は"悩むだけ無駄な悩み"で挙げた例の視点を変えただけのものです。

「相手に変わってほしい」
「過去を変えたい」

という他力本願、現実逃避的な考えではなく

「自分が変わりたい」
「自分はこうなりたい」

のような自力作善で未来志向的な考えからくる悩みを持つべき。

ということですね。

似たような悩みでも
誰かに解決してもらうことをゴールとするか
自分で解決することをゴールとするか
で解決までのアプローチが変わってくるわけです。

まとめ


まとめます。

悩みには2種類あります。

・悩むだけ無駄な悩み
・悩むべき悩み

それぞれを簡単に定義するとこうなります。

悩むだけ無駄な悩み
自分で解決できない悩み

悩むべき悩み
自分が成長することで解決できる悩み


ぜひ、自分が成長するために悩みましょう。


以上、けーてぃんでした。

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

では、また次の記事で。

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