コンサルってなんだろーね。
いつもご無沙汰しております。←
いろんな案件に首を突っ込んでいたら、バタバタバタバタで気付けばもう3月が終わろうとしていて驚愕しています。
久しぶりに巻物を書きたくなりました。
いつも通り、啓発的な意図はなく、ただただ脳内整理のために書き綴ります。
よろしければ、お付き合いください。
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仕事とか役割を大きく2つに分けたとき、
マイナスを0にするタイプと、0からプラスをつくる人に分けられると私は思っています。
この話、いつだかどこかのSNSでも書いた気がしますが、私はどちらかと言うとマイナスを0にするタイプです。
飲食店でたとえるなら、
最高の料理と盛り付けができるシェフのために
お皿を洗って、グラスを磨いて、テーブルをきれいに拭いておくような雑用レベルの仕事を好みます。
完成された料理を自慢げにお客様の元へ運ぶということも含まれるかもしれません。
シンプルに洗い物や片付けが好きだということと、せっかくの料理も、紙皿で出だすより、
ピカピカの白い皿で出された方がいいやん!
って思うので、やらなきゃいけない!というより、やった方がいいと思うから、やる!というモチベーションで楽しんでいます。
と、同時に、
シェフの方がクリエイティブでかっこいいし、
実際、人やお金を動かすのはそういう0→「プラスの人」の存在あってのことなので、私みたいなポジション単体では「世界」を動かす力はない、と悲観ではなく、事実として受け入れていたりもします。(世界を動かしたい欲もあんまりないけど)
「コンサル」という行為がどういうものなのか最初に知ったとき、私は、
世界を動かせるような「プラスの人」に知恵を拝借することだと認識していました。
つまり、私には関係ないものだと思っていたのですが、最近、何故だか「プラスの人」に見られてる事が多くて、ちょいちょい(コンサルする)ことが増えてきたんです。
依頼してくる人が何を想って私に相談を持ちかけてくるのかも、それに対する私の話がよかったのか、悪かったのかも、まだデータが取れるまでやってないんですが
「こういうコンサルタントであれたらいいなぁ」というビジョンみたいなものがある程度固まってきたので、ここに記していきます。
何かを作るとき、
一人でなら速く行ける
みんなとなら遠くへ行ける
と言われたりしますが、
スタートとゴールまでの交通計画のことを時間×距離=時間距離(そのまま!)と言って、「コンサル」という肩書きを持つ人は、この時間距離を扱う職種だと思っています。
これまで、私はfbや他のSNSで、
「自分のことは自分でやる。」という旨の言葉をいくつか残してきましたが、決して、他人に頼らないとか信用してないとかいうことではありません。
「ひとり」が担うことと、みんなの力を借りてやることを分けて考えるようにしていて、
私自身が、私の状況や感情を理解せぬまま、他人任せに物事を判断し進めていくと「やらされている」「言われたとおりに出来なかった、、」など逃げ道ができてしまい、モチベーション維持に支障を来たすおそれがあるからです。そのせいで頓挫した夢や目的もありました。
まず、他の誰かよりも多少は自分のことを理解している私が私のことをちゃんと考える必要がある。
そう思うんです。
時間距離(コンサルとは)の式でいう
時間×距離は、自分×みんなと展開し、
自分をまずマイナスから零(ゼロは全くない状態、零はわずかにある状態)にもっていくまでは自分の仕事(負担)だと思っています。
なので、人から何か相談されたときもまず、
自分の状況や感情をちゃんと伝えられる人か
そうでないかを、その人の言動や話をしたときのリアクション(表情)から考察しています。
メールのやりとりでも、返信スピードや文字量からある程度感じるものはあって、一応、心理学をかじってるのが役に立っていたりします。
で、前者(自分の状況や感情が見えていて人に伝えられる状態)であった場合は、そのまま目的のために必要なhow toついての見解から述べ、後者であった場合には、まず共感できるところを探したり、言語化しきれてない想いがないか質問をしたりします。
↑もしかしたら、コンサルの教科書1ページ目の当たり前のことを、さも、わかった風に言うてるだけかもしれんけど(笑)
どちらにせよ、マイナスからだろうが、
0からだろうが、プラスの方向へ向けた想いが相談を受ける側にははたらいていて、どのやり方が正しいとかはないと思う、と言うのが私の基本的な考え方なので、相談者が気持ちよく前に進めたらなんだっていいんですけどね(笑)
私が「プラスの人」かどうかで言うと
本質的には、そうではないんだろうけど、
0→プラス
マイナス→0
今、自分が必要としていることがなんなのか(どっちなのか)を判断しかねる場合に、私は結構使えるやつかもしれないなぁと思うんです。
人に相談した時点で、本人の気持ちはある程度決まってるみたいなこともよく聞きますが、
決まってない(見えてない)パターンもある。
それを身をもって証明できるからこそ、私は言語化、意思表示についてこだわってきたのかもしれません。
とは言え、私の「こうでありたい」なんて、いつも現実の先をいってることで、過去にすがることはないにせよ、私だって迷ったり立ち止まったりしています。
そんなときは、マイナスでもプラスでもない人の意見や在り方に刺激をもらったりして今日も生きてるので、どんな役割にも当てはまってない人なんて居なくて、全てが自分のタイミングと選択だと感じているところです。
ダラダラと書きましたが、
結論、コンサルティングとは、
「問題について解決策を提示すること」という辞書引いたらわかることです(笑)
「問題」としている部分に自分の状況、感情が反映されていると、より気持ちよく、モチベーション高く、課題に取り組めるんじゃないかという私なりの配慮が、私に相談するメリットで、奇抜さとか誰も考えつかないアイディアで人を驚かせたいとかそういうのは他の人に頼んでねということが言いたかったnoteでした(笑)
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