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一度も傷ついたことがないかのように、愛し抜くこと【PtDソウルコンとテテ】

わちゃわちゃ少年団

先日のソウルコン最終日、メントのテヒョンくん、とても素敵だったなあ。内容和訳はこちら。

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リーダーの言葉の数々のように、自分も何かカッコいいことが言いたくて、準備、してきたんだろう。ジョングクも似たようなことを言っていたし、この弟たちかわいすぎるのである。

でも夜お風呂に入りながら一生懸命考えていたらやっぱり眠くて、結局メントの時はでっかい会場に「?」が浮かぶようで、めちゃくちゃにつっこまれていた。ジミンさんの倒れ具合、兄のツッコミたち、そして優しくまとめてくれるホビ、全てが優しい世界だった。

私ももちろん「?」だったけど、でも、テヒョンくんが無意味に言葉を選ぶことって、意外とない。

彼は決して上手ではないけれど、いつでも彼なりの理論がしっかりと一本通っていて、まっすぐな気持ちを伝えてくれる人だと思う。

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(美しすぎるnunaVのPreviewより)

傷ついたことがないかのように愛し抜くこと

原文はスーザ牧師という方の有名な詩らしい。


Happiness is a journey, not a destination.

Dance, as though no one is watching you
Love, as though you have never been hurt before
Sing, as though no one can hear you
Work, as though you don't need the money
Live, as though heaven is on earth.

幸せは旅であって、行先ではありません。

踊れ、誰もあなたを見ていないかのように
愛せ、一度も傷ついたことがないかのように
歌え、誰も聴いていないかのように
働け、お金など必要ないかのように
生きろ、今日が最後の日かのように
(by Alfred D' Souza)

全文はもっと素敵なので読んでほしいなと思う。
英語が原文のようだから、韓国語のときにどうなるのかわからない。言語にもっと堪能だったら違ったのかなと思うこともあるし、それは事実だと思う。

改めて読んで、テヒョンくんらしい言葉だなと私は思った。

本を開いて寝ちゃった、とのことだし、タイトルだったというから想いは推し量れないけれど、それでも素敵だった。

幸せは目的地にあるのではなく、旅そのものだ。から始まるこの詩。

彼は私たちのことを、誰よりも親しい友人でいたいと言い、時に悲しい顔をして苦言も呈してくれる。プライベートな顔も見せてくれて、時に画面を介してファンの相談に乗ってくれることもあれば、気分で上げた動画を消しちゃうこともある。カッコいいところがあれば見て欲しい!と言ってくれるし、こんなのはどうかな?なんて提案してくれることだってある。

彼は一生懸命、ファンと向き合ってくれているのだ、いつでも。

そして彼なりに、愛してくれているのだ。十分知っているけれど、たしかに言葉にするのは凄く難しい。だから、一度も傷ついたことがないかのように愛そうと思います。という言葉、とってもいいなと思ったんだ。解釈も、訳文もさまざまだけど、私は、「失敗した過去の恐れや、羞恥の気持ちを忘れて、まっさらに、まっすぐに愛すること」を指しているのかなと思った。

それが幸せなのだと。

生物の本能として、恐怖と言う感情は喜びよりかなり消えづらいらしい。死に直結するのだから当然だ。今でも減らない、「君たちのファンが躍起になっていることについてどう思う?」をはじめとする悪意ある言葉。サセンと呼ばれるアンチ。私たちが思うよりきっと生々しい、感情を向けられたことだってたくさんあると思う。ちょっとしたことを全て見逃せないファン、私自身、SNSに日々振り回されたりもする。けれど彼らは必ず、
「ARMYはいつでも助けてくれる」と堂々と言ってくれて、「俺たちの後ろにはARMYがいる」なんて言ってくれたりもして。

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(2021AMAの演出好きすぎるんじゃ)

気のおけない友人でいたいんです、と言ってくれるテヒョンくんから貰った気持ちは、幸せに通ずる道ではなく「幸せそのもの」だったんだなと、また嬉しくなっちゃった今日でした。

混ざり合いながら過ごしていくこと

私はジョングクの座右の銘として刻まれている、「Rather be dead than cool(情熱なく生きるなら死んだ方がマシ)」この言葉にも通ずるものがあるなと思った。

誰もがそれぞれ、影響しあいながら生きている。彼らはもちろん私たちもそれは同じで、少しずつ出会う人と溶け合いながら、混ざり合いながら、生きている。良くも、わるくも。趣味で出逢った人、たまたま目についた一冊の本、なんてことない1日。

テヒョンくんがたまたま紹介しただけかもしれない本のタイトルから、私はこの原文を知って、そして明日の活力にしている。韓国は日本よりも詩の文化が日常に根付いていることも知って、日本もまたそうなればいいなと思う。そしてこの詩そのものは、私のなかでソウルコンとの関連づいた思い出としてしまわれる。

だとしたらなんて素敵なんだろうね。そしてこの瞬間をあの場にいたアミをはじめ、世界中のアミと共有したのだ。やっぱりライブってすごい。

会えないことでウイルスを恨む気持ちは今もある。でもオンラインでリアルタイムで繋がれるこの時代の今、彼らと出会えたことに改めて感謝した3日間だった。

やっぱりアイドルって、ライブって、防弾少年団って、最高だ。

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