生き方の戦略を考える

自分はなんのために生きているのか。
どのように生きたいのか。

その問いに自信をもって答えられる人って、どれくらいいるのだろうか。


金銭的な余裕。
社会に対する使命。
他者からの愛。
守るべき家族。
没頭できる趣味。

人それぞれに大切にしたいものごとがあって、それらが自分の中を占める割合も少しずつ異なる。
けれど、社会では「こうあるべき」という目に見えない圧力が、仕事であれ、恋愛であれ、さまざまな形で押し寄せてくる。

そんな「生き方パッケージ」みたいなものに則れば幸せになれる、なんて大学くらいまでとらわれていた幻想、今はもう信じていない。
けれど、じゃあこれからどうやってオリジナルの「自分の人生」をつくればいいんだろうって、途方に暮れてしまう。


生き方を考えることは、戦略を立てることとも似ているんだろう、と思う。

社会の仕組みを踏まえて、自分の大切にしたいものごとをどうやって実現していくか、作戦を立てるようなイメージ。

ちなみにわたしはストレングスファインダーのテストを受けたところ、34の資質のうち「戦略性」が34番目だった。
その瞬間を丁寧に、愚直に生きることはできるけれど、遠くを見通すのは苦手で、けっこう行き当たりばったり。
今までの生き方に関しても、おそらくお世辞にも器用とは言えない。


そろそろ25歳が終わる。

「10年後のことなんてわかんないよ」と言っていたけれど、未来の状況を言い当てるなんてそりゃ無理に決まっている。
そうじゃなくて、「どう生きていくつもりなのか」という戦略を立てねばならない。
方向性は見えているようで、まだまだ詰めが甘いことを思い知らされたから、これは今週末の宿題だ。


(688字)


今日は日付を越えた投稿になってしまった…
一応22日と地続きの深夜ではあるけれど、「連続投稿!」のポップアップがリセットされてしまったのが悔しいので、また頑張る。

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