TikTok広告のウェビナー報告を受けた

2021年1月28日(木)、

弊社ウェブマーケティング担当者が、

TikTok広告のウェビナーを受講しましたので、

その簡易報告です。

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○TikTokの利用状況
・前年比
 動画再生数262%、平均視聴時間42m→55m、エンゲージメント380%
・コンテンツの変化と多様化
 2018〜2019年:自撮り(口パク、踊り、女の子、イケメン) / 投稿者:インフルエンサー、アイドル / 利用者層:10代
 2019年:お笑い、エンタメ、動物、赤ちゃん / 投稿者:人気者、目立ちたがり屋 / 利用者層:20代 
 2020年:Howto、Vlog、生活情報 / 投稿者:芸能人、一般ユーザー / 利用者層:30〜40代拡大中

1分は長いという時代(時代・環境にあった視聴体験)
・強制視聴なし(広告も含めて)>Tiktokで流れる広告はつい見てしまう
・おすすめを見る
自分のペースで見るからこそ、自分ごと化される
新しい出会いに積極的>今まで興味なかったジャンルを好きになるユーザーが多い
Tiktokユーザーは非TikTokユーザーに比べて、好奇心旺盛、新しいことに積極的。

○Buzz videoについて
年齢層が高めのユーザーがいる場所>buzz videoを推奨
・2020年に入って高い伸長率を見せている
・ミドル世代男性が多い
・都市圏だけでなく、全国各地に広がっている
・平均年収439万円。経営者、役員クラスのユーザー割合が大手動画アプリの2.5倍
・リラックスした視聴体験が広告エンゲージメントを引き上げる

○TikTok広告について
最適化は広告セット単位で行われる
・初期の学習には1つの広告セットにつき、50CVが必要 >望ましいのは1週間。
・2週間以上かかっても50CV取れない場合は、新たにセットを作るよりもマイクロコンバージョン等の施策を試す方をおすすめ

マイクロコンバージョン運用という選択肢
・マイクロCVを利用した最適化運用で、配信の拡大と安定化を実現
・カート到達ページをCVイベントとして設定した運用を行なった>結果的に購入CVも増加 という可能性も

最適な運用のために
・広告セットの日予算は設定目標CPAの20倍以上の金額を設定
・配信開始時の入札を少し高めに設定。実際の目標値の1.2枚程度を目安に
・マッチングのためには、たくさんの種類を配信
・配信対象・エリアを絞り込みすぎない
・CPCは大体30円ほど(全体を均すとそのくらい、、)
・コンバージョンを目的にする場合はoCPM課金(CPAを入力すると自動で設定される)

eCPMという指標に換算し、このeCMPの値でオークション競争が行われる
・eCPM=目標CPA×pCTR×pCVR(予測CTR、予測CVR)

Q&A
・オーガニックのアカウントとは連携しないので、フォロワー数などは関係ない
・エンゲージメントが多いことで最適化がかかりやすいということはないが、
 ユーザーが反応しやすいという可能性はあるかも

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という、報告でした。

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