見出し画像

体調不良から学んだこと

 私には、調子が良すぎる時と悪すぎる時しかない。元気過ぎてイライラしているか、疲れ過ぎて死にそうになっていることが大半だった。

 元気がある時に頑張り過ぎて、後で疲れ果てて何もできなくなることを繰り返している。元気な時は寝れないことも多い。力尽きるまで止まれないが、力尽きたら何もできなくなる。

 日常生活に支障をきたしているので、いろいろ試しているがどうにもなっていない。
 最初は、疲れを改善しようとして睡眠時間を長くすることにした。結果眠れなかった。
寝具を見直したり遮光カーテンにしたりして、なんとか快適にはなった。なのになぜか眠れなかった。

 次に、眠れないのはPMSのせいかもしれないと考えた。
PMSには漢方薬が良いらしいと聞いて試してみた。自分に合う漢方薬を見つけるのにかなり時間がかかった。そしてある程度症状は改善したが、改善しないものもあった。
因みに、相変わらず眠れない日はあった。

 一旦話を整理してみる。
最初は疲労を改善しようとしていた。次に睡眠不足、さらにPMSを改善しようとした。
その結果、睡眠不足は一部改善された。PMSも一部改善された。疲労はあまり改善されなかった。
要するに、一つの問題を解決する前に、別の問題が出てきて、結果的に解決した問題が一つもない。
体調を整えるのがこんなに難しいとは思わなかった。
 他にも体調不良やその原因はいくつか出てきて、たいして改善しないで終わることも多かった。全て羅列すると収集がつかなくなるのでやめておく。

 この経験から、一つの問題を解決するのは想像より難しいことが分かった。
問題を意識した時点で、原因がいくつもあることが多い。どれから解決すればいいのか考えるのも難しい。そもそも解決できないから、問題になっていたりもする。

 何か悩んでも解決しないし、解決する問題なら放っておいてもどうにかなる気がする。
いつからか私は、何が起こっても流されて生きるようになった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?