~ピアノ曲にハマりかけた~

個人的には『リベルタンゴ』という曲が一番好きです。

こんにちは。天道一真です。

今日は主にピアノ曲について書いていきます。

最近、ピアノを題材にした小説を書いていまして、それに合わせてよくピアノソロの曲を聴くようになりました。

作中に使えるものがないかな~っと探しまわっていたのですが、自分が思っていたよりも好みの曲がたくさんあって楽しかったです。

というわけで、ピアノ曲にわかの僕のオススメ曲を下に羅列していきまーす。

①ラプソディーインブルー[ジョージ・ガーシュイン]

というわけで、一曲目は『ラプソディーインブルー』です。有名曲ですね。

この曲、作曲依頼は新聞で行われたといってもいいぐらいめちゃくちゃな背景があるのです。もう少し細かく言うと、「ガーシュインが新しい曲を作ってくれるってよ」と新聞に記載し、ほぼ無理矢理で作らせたわけです。ひでー話だ。

ですが、曲はすごくいいですよね。旅しながら聴きたくなるような、そんな明るい雰囲気が好きです。

②リベルタンゴ [アストル・ピアソラ]

続いては、冒頭で出していた『リベルタンゴ』です。

タンゴといえば、基本的には踊るために存在する音楽なのですが、この曲は“聴くためのタンゴ”として一世を風靡しました。

その理由の一つが、拍子にあります。

基本的にタンゴは4拍子の曲が多いのですが、『リベルタンゴ』は3‐3‐2の拍子で構成されています。3拍子→3拍子→2拍子ですね。

まあ、難しい。

初心者からしたら泣きたくなる曲だと思います。

そして、リフとメロディーがめちゃくちゃかっこいい。

こういうロックやジャズの要素を取り入れてあるのも、魅力の一つですね。

そんなえぐい曲を作ったピアソラは“タンゴの破壊者”というレッテルを貼られてたみたいです。かっこいい……!

③アヴェマリア[グノー&バッハ]

続いては、グノー&バッハバージョンの『アヴェマリア』です。

アヴェマリアという曲は色々なバージョンがあるのですが、この曲は“世界三大アヴェマリア”と呼ばれる三曲の内の一曲なのです。

埋め込んだ動画はメロディーパートを弾いているのですが……これまたいい。

ザ・聖母と言わんばかりの暖かな優しさ。リラックスしてしまいますね。実際に僕は寝かけましたww。

ちなみに、この『アヴェマリア』は、バッハが作った伴奏をそのまま使って歌詞を乗せた声楽曲らしいです。

クラシックには“変奏曲”という、ある楽曲のフレーズをアレンジを加えながら繰り返し続ける、というものがあるのですが、人の伴奏をまるごと使うのはやはり珍しかったみたいですね。


今回はここまでにしておきます。文章が長くなりそうですし(早く寝たいだけ)。

こうして聴いたり調べたりするのは思いのほか楽しかったので、続けていきたいですね。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?