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捻挫で固定とかしてないですよね? 正しくケアすれば固定しなくても治っていきます。

こんばんは。
スポーツ障害専門院で働くあっくんです。
今日は足関節捻挫について説明していきます。

足関節捻挫は若者〜ご高齢の方まで幅広い年代に起こります。
足を内側に捻る「内反捻挫」が最も多いとされています。

損傷する靭帯で多いのが「前距腓靭帯」です。
捻挫してしまうと靭帯が引き伸ばされてしまいます。程度により軽度・中度・高度に分類されます。
高度になると裂離骨折を合併する事も多かったりするので適切な処置が必要になります。

骨折が合併してないかの判断も必要になります。
そんな厄介な捻挫ですが、テーピングやサポーターなどで固定する必要はありません。
軽度の捻挫でも足の関節がずれたり、歪んだり、グラグラになったりしています。
そこをなるべく早期に整えておけば固定などしなくても改善していきます。

もちろん急性系の症状になるので翌日など詰めて通院が必要にはなりますが、固定もしなくていいですし安静にしなくても動かしながら改善していきます。
捻挫してサポーターなどで固定したのにまた動くと痛い子とかもたくさん来られます。
捻挫を放置しているとそれが後々、肩や首、腰の痛みなどに発展していくケースが非常に多いので軽い捻挫と思わずにしっかりと治される事をお勧めします。

スポーツしてる子供なら早期復帰できるのに何ヶ月も安静ははっきり言って勿体無いですし無駄です。
その子達を救うのが我々治療家の仕事だと思ってます!!!

神経整体を習得してからは、捻挫の子に超音波・アイシング・テーピングなどでの固定を一切しなくなりました。

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