オスグッド=成長痛ではないとご存じですか?
こんばんは。スポーツ障害専門院で働くあっくんです。
今日はスポーツ障害・疾患で多いオスグッドについてのお話をします!
結論から言いますとオスグッドは成長期の子供が全員がなるわけでもありませんし、太ももの前の筋肉だけが固くなるわけでもありません。
安静にしていても痛みが治るわけでもありません。
なぜか?オスグッドになったのも結果であって大元の原因が他に存在しているからです。
例えばスポーツ疾患のほとんどは体の間違った使い方やその競技特有の偏った動かし方を続けた結果負担がかかり痛みが起こります。
その競技に合わせた体の動かし方などが必要になるので、オスグッドでも体の状態によってどこの筋肉が固まっているのか、機能してないかなどを見極めないと行けません。
よく前もものストレッチをしているのに痛みが一向によくならない・安静にしたのに治らないと言う子が非常に多いです。
それは前もも以外に原因があるからです。
その原因を瞬時に見つけ出し、正しい施術やケアをする事で症状はどんどん改善していきます。
オスグッドで見るポイント
・足趾の可動域のチェック
・下腿の筋肉が固くなってないか
・ハムストリングスの固さ
・インナーとアウターのバランスなどです。
インナーは体幹ではないです笑
オスグッドを成長痛で片付けてしまうのではなくてその痛みの原因を見つけ出す事ができれば痛みから解放される方も増えるのではないでしょうか。
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