年末年始の大出費から無理やり学ぶ


あけましておめでとうございます。
こちらはすっかり年末年始ムードにどっぷり浸かり少々体重計に乗るのが怖い木下です。

さて、年末年始のお休みだっていうのにストイックにガツガツ学びを深めているみなさんがいて、こうしちゃおられんと急いでnoteを立ち上げました。

そんな今日のテーマは「年末年始の大出費から無理やり学ぶ」です。テーマの通り少し頭の中がまとまってない部分がありますが参りましょう。

あなたはこの年末年始、どのくらい出費しましたか

冒頭から耳の痛くなるような話ですが安心してください。
私もだいぶやっちゃってます。笑

普段は買わないようなおつまみやら、お菓子やら・・・。
年末だし特別だよね、と財布の紐を緩めてしまった人は少なくないはず。

年末にスーパーに行くと、お蕎麦が山積みにされていて、そこそこいい値段なわけですがみんな手に取っていく。

その隣にはエビの天ぷらがこれまた山積みにされ、2尾で400円とこちらもなかなかいいお値段ですが次々と売れていく。
ちなみに私も買いました。笑 

これって、みなさん本当にお蕎麦や天ぷらが食べたくて買っているのでしょうか。
もちろん、そりゃそうだとは思うのですが他にもお寿司やピザなど選択肢がある中、ここまで蕎麦と天ぷらに引っ張られてしまう。

そうですよね、年越しはやっぱり蕎麦食べなきゃならないのです。
なんでかって・・・そういうもんだから。
理由もはっきりしないけど、そういうもんだから、買ってしまうのです。

つまり、ムードに行動が支配されてしまっているわけです。

アナタはこの年末年始、どうでしたか?

ムードが人の行動を支配する

例えばディズニーランドででっかい耳のカチューシャを買うのもそうですね。
きっとディズニーランドじゃなければ絶対に買わないはず。
真に必要かと問われると、そんなに必要ではないんです。(いや違うとおっしゃる方もいるかと思いますがここは私の主観で多くの方がそうだと思います)

このように、ムードが人の判断を鈍らせて行動を支配してしまうことってあると思います。

・・・ということは、雰囲気を獲れば人の行動をある程度コントロールすることができます。

あまりにも有名な話ですが、バレンタインデーになぜチョコを贈る習慣が根付いたのかというと、チョコレートメーカーがここを狙ってキャンペーンを打ち出したからであると言われています。

また、サンタクロースが赤い服を着ている理由は、コカコーラ社の広告担当の人が赤い服を着たサンタクロースをデザインしたことがきっかけとなり、世界中に広がっていったとされています。クリスマスに赤いサンタさんが赤いコカコーラを飲んでる映像って今でもよく見ますよね。

これ、どちらも雰囲気を意図的に作り上げることで、自分にとって利益になる行動をとってもらうように設計しているわけです。
こんなこと、世の中にはたくさんあるわけですね。

知らず知らずに何者かによって行動をコントロールされているというわけです・・・おそろしい。

環境が変われば行動も変わる

例え話は非常にサイズの大きい話でしたが、もとの話に戻ると年末消費しすぎたという、もっともっと日常の話でしたよね。笑

このように、日常の何気ない行動の一つをとってもムードというのは大きく関係しているなと思います。

ならば、自分にとってよい行動をとれるようにするためにムードを予め作ることが大切であるということがいえます。

例えばダイエットならどうでしょうか。

おそらく、何も環境を整えずに根性だけで痩せるぞ!なんて始めても根性だけでは行動をコントロールしきれません。

ムード(環境)を整えて行動を支配していく、という視点で考えると・・・

・自分が理想としている人の写真を部屋に飾る
・自分の体重をグラフ化するなどして結果を可視化できるようにする
・家に置く食品を最低限にする
・ダイエットを始めたことを友達に宣言する

などなど様々考えられますね。

ちなみに、私はこのような方法で13キロの減量に成功したことがあります。笑
ダイエットの話もまたどこかでしましょう。

ということで今日はこの辺で。
またお付き合いください。

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