3月の読書
だいぶ忙しかったのであまり読書が進まずの3月でした。
問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術
問いのデザインに引き続き読了。対面やテキストのどちでも問いの組み立て方や投げ方がとても参考になる。
特にフカボリモードとユサブリモードを混ぜ合わせて使いこなすのは意識したい。
老人と海
Poscastの #OVERTHESUN を聞いてついつい読んでしまった。結果だけではないプロセスと孤独な戦い、「人間、負けるようにはできてねぇ」からの「負けてしまえば楽なものだ。こんなにも気楽だとは思わなかった」と心境の変化が今の自分に刺さる言葉だった。
NHK出版 学びのきほん 自分ごとの政治学 (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)
あまり政治に対してアンテナを立てていない自分にとっても学びの多い一冊だった。国際問題や政局といったものに目が向きがちだが日常生活の衣食住一つ一つに目を向けて考えるということも大切。
餃子のおんがえし
まさに「おいしい」と「面白い」のマリアージュ。エーゲンドムリグ(イケアのしゃもじ)は買う。エッセイの付属にあるレシピも作りたくなってしまう。
思いがけず利他
「利他」という言葉だけでは「他人の利益にあること」という意味でしかないが、「利他」という言葉にもっと深いものがあるというのがこの本を読んで感じ、昨今よく言われる「心理的安全性」にも通じるものがあると思う。
マンガ 会計の世界史
会計の世界史の漫画版。もともとの書籍も面白かったが、マンガだとストーリーとなっててよりわかりやすくなっている。
1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる
伊藤洋一さんのVoicyはよく聞いていてそこから気になって読み始めた。小さな振り返りの大切さを教えてくれる一冊。まだあまり続けられていない。
日本一ふつうで美味しい植野食堂 by dancyu 公式レシピブック
思わず食べたく・作りたくなるdancyuからのムック本。なじみの店も掲載されているのはなんだか嬉しくなる。
思わず考えちゃう
日常のふとしたことについつい考えちゃう。イラストとともに「たしかに…」と思わず唸ってしまうわかりみが深い一冊。
ポストモーテム みずほ銀行システム障害 事後検証報告
噂のポストモーテム本。専門用語が多くて馴染みがないと読みにくいが一つ一つの事象に対する振り返りや過去の経緯をまとまって読めるので、過去2作読まずともみずほの障害の全貌がよくわかる。
最後まで読んでいただきありがとうございます! いただいたサポートは僕が読みたい書籍代に使います!!