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【読書メモ】FACT FULLNESSで気がつく自分の世界

最近話題になっているFACTFULLNESSを読んだ。早くも2019年(どころか今まで)で読んだ本の中で上位に入るであろう一冊で、とても良いのでとにかく読んで下さいという感じです。
ちなみに自分もやはりギャップマインダーの質問は予想された通りのできだったのでチンパンジー以下でした…

本書では地球規模の問題に焦点を当てて「世界を正しく見る」ことの大切さを説いてくれているけど、そこからに「自分の周りの世界を正しく見る」ということも教えてくれる。10の本能を知ることで、「正しく見ること」に気が付ける。

「それはホントのことなのか?」という自分の考えを疑うということは以前、「ライトついてますか?」や「イシューからはじめよ」を読んだときにも感じたことでもある。

読んだのは割と昔だけど、思い出しがてらまた手にとってみるのも良さそう。

それから、著者のハンス・ロスリングはTEDトークでも有名で、個人的には本書の中でも出てくる「魔法の洗濯機」が好きだ。

この中で魔法とは「人の望みを叶えるもの」という意味も持ちつつ、「人が本当にやりたいこのための時間を作ってくれるもの」という感じで、とても面白いと思った記憶がある。

それから、脚注で紹介されている別の書籍も面白いものが多そう。自分が読んだ(読んでいる)書籍の中でも「予想通りに不合理」や「ずる-嘘とごまかしの行動経済学」、「なぜあの人はあやまちを認めないのか」など、どれもとても印象に残っている。

ファスト&スローもちまちま読み進めている(まだ上巻…)。

1冊読み終わる毎に読みたい本が増えていくのはどうしたものか…

話がズレてしまったが、まずは身近なものからでもFACTFULLNESSを始めていこう。

最後に翻訳者の方の「F「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」の翻訳本ができるまで」もすごく読み応えがあっておもしろかったです。


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