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ついに身近なところに陽性者が出た

先月頭くらいに親族が新型コロナウィルスに感染しました(70代男性...というか父)。

なんとか回復して今でこそ元気にしていますが、かなり大変な思いをしていたので、記録のためにも書き残しておこうと思います。

朝一で病院に行ったら

どうやら体調が少し悪いと感じていたらしく(この時点ではあくまでちょっと体調悪いな...という程度だった)、診察開始直後の9:30頃に病院に診察に行った結果、陽性反応がでました(この辺りの経緯はあまり細かく聞けず)

肺炎を患っていたこともあり、症状が出始めた場合は一気に悪くなるだろうという予測のもと、即入院ということになりました。

病院側ももろもろ準備があったと思われ、コロナ患者搬送のための専用車両が用意され、病院へ直行です(病院側のコロナ患者専用の入り口などが用意されていたようで、とても厳重だったと聞きました)。

そのまま入院

その日の18:00頃に用意された晩ごはんが突然食べられなくなったそうです。多くの感染者が語っている味覚症状がこの時点で出てきたのとのことでした(匂いもたしかにわかりにくくなっていたもよう)。

そこから悪寒と咳がでるようになり、とにかく呼吸が苦しいようで、すぐに酸素注入したりナースコールしたりと、その日の夜は全く眠れなかったそうです。また、体中のダルさがとてもしんどかったらしく体が全然動かせないようでした。

いくつかの薬を処方してもらい(効果のあるものないものがあるとのこと)とある薬を飲み始めた結果、少し体が楽になってきたとのことでした。

数日すると次第に回復していって、本人として元気でいるようですが、まだまだ他人に感染させるリスクが残っているため、18日間隔離されることになるようです。

無事退院

 その後隔離生活も無事終わり退院できました。本人曰く、

・健康な人ほど気をつけた方がよい(過去に何度も肺炎をやっていたことで重症化リスクが高くそのおかげですぐに入院できた)
・退院後に体力を失わないように、病室で立ったままiPadで動画みたりして、なるべく足腰が弱くならないようにしていた

とのことでした。しかし、退院後もまだまだ悩まされているようです。

手の甲が若干黒っぽくなってしまった(しもやけ?のような症状が出ていたとのこと)
走れなくなった(少しでも走るとすぐに息切れになってしまう)

それでも以前と同じくらい活動的なので当面心配はなさそうですが、さすがに年齢も年齢なので無理せず、健康であり続けて欲しいものです(本人曰く、入院中に全身検査したら健康体そのものだったらしいですが...)

また、すぐに入院手続きに進んでいただいた病院側の対応には感謝しかありません。

もし今なっていたら...

一方でこれが昨年末の話だったから良いものの、今だったらと思うととても恐ろしいなと話を聞いていて感じました。

特に東京や神奈川などに関しては2021年1月17日現在、入院を要する人の数がかなりの勢いで増えています。

臨場感あふれる体験記を身近な人から聞いたからこそ、より今回の新型コロナウィルスの怖さを感じました。

特に一気に症状が出てくることや味覚や体のダルさに苛まれることは、今回の新型コロナウィルスの特徴とも言える話だったので、これを聞いてより一層自分自身や周りの人でできる対策はきちんとしようと思いました。

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