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第3世代の思考「アートシンキング」を体験してきた

行ってきました。会場は渋谷のドン・キホーテのとなりです。

登壇者は若宮さんです。

全体の流れはこちら。

シンキング3.0の到来?

アートシンキングという概念には初めて触れましたが、従来のロジカルシンキングやデザインシンキングとは異なる方向性があるようです。

・ロジカルシンキング(顕在課題解決)
・デザインシンキング(潜在課題解決)
・アートシンキング(価値革新)

研修制度などがある大きめの企業だとロジカルシンキング研修などはあると思いますが、アートシンキングはまだないかなという印象です。それどころかデザインシンキングもあまり多くないような気がします(気のせいかも...)。

個人的には、これらは時代の変遷を経て体系化され始めてきたような感じがしていて、ロジカルシンキングやデザインシンキングはもう古い、ということではなく、どれも時と場合と対象によって使い分ける必要があるなと思いました。

これら3つを極めたらかなりのレア人材になれるような気がします。

変化を観て聴いて言葉にする

お互いの変化を言葉に出してフィードバックをし合うワークショップですが、これがまた慣れないワークショップでなんだか恥ずかしかったです。

やってて感じたのはやはりわかりやすい動きの変化を言葉にしてしまいがちだなと思いました。内面の変化を見つけられていないのか何なのか...最初に実践したときにこのワークショップの意図をあまり汲み取れていなかったことが

本来は脳みそを使わずポンポンできれば良いとのことですが、そのレベルのものを一度見てみたい気がしました(笑。

他分を剥がして自分の価値を見つける

自分を分解すると自らの本分という意味になります。本分とは、

・人が本来尽くすべき努め
・そのものに本来備わっている性質

という意味を持ち、今回はこれに焦点を当てて気づきを得るために、付箋を使って自分さがしをしたものの中から他分を剥がすというワークショップでした。

付箋で言語化・可視化しつつ、壁打ち相手になってくれている相手とともに他分を剥がして自分を見出すのは、コーチングの手法に似ているなと思いました。

また自分シートの中心が円ではなくいびつな形になっている表現がとても秀逸だと思いました。

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個の時代と言われる今をとても端的に表しているように見えます。個人的にはこの尖りをそれぞれ別の方向に伸ばして面積を広げていきたいんだなと気づくことができました。

まだまだ続きそうな自分の価値探索

しかし一方で自分探しや自分の価値を見つめ直すというのは、あまり得意ではないというのは以前の自己紹介2.0の時にも感じていました。

こういったワークショップであったり、壁打ち相手にコーチングしてもらうなりという経験をもっとした方が良いのかなと思いました。

たしかにモヤモヤが残っていて、実際にはもっと時間を掛けてやるものでもあるということなので俄然興味が湧いてきました。

書籍も出されるようなので楽しみです。

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