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歳をとると、お酒に弱くなるは本当か?

おはようございます。
体質改善の専門家 たかだ です。

整体の院長したり、YouTubeで健康情報を届けたり
24時間いつでも通えるオンラインの整体院を運営したりしています。

さて、今日は、歳をとると、お酒に弱くなるは本当か?
こんなテーマでお話しをしてきます。
ぜひ最後まで、お付き合いいただけたらうれしいです。

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このnoteは、ラジオ番組『ウチカラ整体院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。

ラジオ配信は、こちら▼
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50歳をすぎて実感、お酒が抜けない

50歳をすぎて実感、お酒が抜けない

酒飲みの間ではこんな会話が一般的です。
『50歳を過ぎたくらいから、急にお酒が弱くなってきたと感じる』
実は、私自身も感じている感覚です。

20代の頃は、いくら飲んでも二日酔いになることは滅多にありませんでしたが。
年齢を重ねるとともに、少しでも飲みすぎると翌日は必ずお酒が残るようになりました

二日酔いになった時も、20代の頃はお昼ごろにはお酒が抜けて元気になったものですが、段々と調子が戻る時間が遅くなっています。

最近では、飲み方も『あと一杯飲みたいな』と思うところでやめる。
いわゆる『大人の飲み方』に変わり、身体にとっては良いかもしれませんが、なんとなく寂しさも感じます。

さらに、飲むとすぐ眠くなることも、加齢によって出てきた変化の一つ。
でもなぜ、年を取るとこうも、お酒に弱くなるのでしょうか?

加齢でお酒が弱くなる2つの理由

加齢でお酒が弱くなる2つの理由

年を取るとお酒に弱くなる理由は、主に2つあります。

1つは、肝臓の機能が落ちアルコールを分解する速度が遅くなるから。
アルコールの分解速度が一番早いのは30代で、それ以降は徐々に処理能力は落ちていきます。
同じ量のアルコールを摂取したとしても、若い頃より分解スピードが遅いので、血中アルコール濃度は高くなってしまいます。

お酒がなかなか抜けない、と感じるのはそのためです。
要するに加齢とともに肝臓も老化するため、分解速度が遅くなるというわけです。

もう一つの理由は、加齢によって体の水分比率が下がるからです。
人間の体には、多くの水分が含まれています。

赤ちゃんの時は、体の80%が水分ですが、年齢とともにだんだん減り、高齢者になると50~55%になります。

たくさんの水と少ない水に、同じ分量のアルコールが入るとしたら、 少ない水の方がアルコール濃度は高くなるのは当然のこと。
それゆえに、高齢になると血中アルコール濃度が高くなりやすいのです。

年を重ねると、お肌もカサカサになり、水分量の低下を実感しますが、お酒の強さにも影響があるとは驚きですね。

今後は、どんな風にお酒と付き合えばいいのか?

今後は、どんな風にお酒と付き合えばいいのか?

気持ちは若いままでも、確実に体の機能は衰えていきます。
今後どんなことに気をつけて、お酒を飲めばいいのでしょうか?

アルコールには、抗利尿ホルモンを抑制する働きがあり、尿量が増えるため脱水症状が進みます。

加齢によって体内の水分量が減っている上に、さらに水分が減るので血中アルコール濃度が上がってしまいます。

なので、チェイサーを必ず準備し、時間をかけてゆっくり飲む。
それ以前に大切なのは飲酒量を減らすことです。

 個人差もあり一概には言えませんが、若い頃の半分以下まで思い切って減らした方がいいという専門家の声もあります。
適量は人それぞれなので、加減しながらあなたにとって最適な量を見極めるようにしましょう。 
 
ということで、今日の話はここまでになります。

この放送をお聴きのみなさまが、1人かかさず
健康で健やかな生活を送れることを祈っています。

体質改善の専門家 たかだ でした。
次回の放送で、またお会いしましょう

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