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なぜ二日酔いになるのか?

おはようございます。
体質改善の専門家 たかだ です。

整体院の院長したり、YouTubeで健康情報を届けたり
24時間いつでも通えるオンラインの整体院を運営したりしています。

さて、今日は、なぜ二日酔いになるのか?
こんなテーマでお話しをしてきます。

ぜひ最後まで、楽しんでご覧いただけたらうれしいです。

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このnoteは、ラジオ番組『ウチカラ整体院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。

ラジオ配信は、こちら▼
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二日酔いの理由は、飲みすぎ

二日酔いの理由は、飲みすぎ

二日酔いとは、過度なアルコール摂取によって。

・頭痛
・吐き気
・胸焼け
・眠気

などの症状が、翌日まで続く症状のこと。

これらの症状は、時間が経てば自然になくなりますが、仕事に支障が出るほど、強い症状が出ることもあり、できれば 避けたいものです。

2日酔いになる理由は、いたってシンプル。
それは、体の処理能力を超えるアルコールを飲んだから。

そうならないためには、自分の処理能力を知っておくことが大切です 。
でも自分の処理能力は、どうやったらわかるのでしょう?

自分のアルコール処理能力を知る方法

まず知っておきたいのが、純アルコール量です。
純アルコール量とは、お酒に含まれるエタノールの量のことで。

アルコール度数 ÷ 100 × 飲んだ量(㎖)× 0.8 = 純アルコール量

となります。
一方、1時間で分解できる純アルコール量は。

体重(㎏) × 0.1(g)と言われています。

例えば、体重50kgの人が、1時間に処理できる純アルコール量は
5g。

お酒に換算するとビールなら、ロング缶約1/4本。
ウイスキーなら、ダブル約1/4杯 と驚くほど少ないのです。

よく『ちゃんぽんで飲むと悪酔いする』と言われますが、それは『ちゃんぽん』自体が悪いのではなく、アルコール度数が異なるお酒をあれこれ飲む、と自分の飲んだ総量がわからなくなってしまうのが問題なのです。

そして最悪なのが、一気飲み。
短時間で、その人の処理能力を超えた量を飲んでしまう可能性があるからです。

それにより、血中アルコール濃度が急上昇し、脳に悪影響が生じます。
次第に昏睡状態になり、さらには死にいたる危険性もあります。

こうなると楽しいお酒どころではなくなります。
ぜひ、自分の処理能力を把握して、よく飲むお酒の一杯あたりの純アルコール量を覚えておきましょう。

二日酔いのメカニズムは、実はナゾだらけ?

二日酔いのメカニズムは、実はナゾだらけ?

二日酔いの原因は、お酒の飲み過ぎであることに間違いはありませんが、なぜそれがあの不快の症状を引き起こすのか?
そのメカニズムは、完全には分かっていません。

毒性が強いアセトアルデヒドが、二日酔いを引き起こすのでは?と思うのですが、意外にもそうではないのです。

なぜなら、二日酔いの人を検査しても血中アルコールからアセトアルデヒドが検出されることはほとんどない、という報告があるからです。 

これはお酒に強い人の場合は、どんどんアセトアルデヒドが分解されるためだと考えられています。

メカニズムがわからない以上、治療法も決定打がなく、今のところ頭痛や吐き気を改善するための薬物治療か、安静にしているぐらいしかありません。

他にも、二日酔いの症状はありますが、それぞれ細かい理由はあるものの。これをすれば二日酔いが改善できる、という方法は今のところありません。

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