鈴鹿8時間エンデューロ③

会社の仲間と共に参加させて頂いた鈴鹿8時間エンデューロレース。
お陰様で、全員無事で完走出来ました。

さて、今回はレースと準備等の次回に向けた所感(反省点)です。

まずはレース編。
レースの経験が無いので、集団走行に慣れるのに苦労すると思ってましたが、意外にさくっと走る事ができました。
苦労すると思っていたトレインに入るところまでは何とかクリア。思いがけず前後左右挟まれても、必要以上に神経質にならずに済みました。

課題は、トレインを維持すること。
周りの方との呼吸が合わず、インターバルかかるタイミングがズレたり、先頭交代が上手く出来なかったり、その度に千切れたりしてました。トレインを崩壊させたりしてたかもしれません。完全に経験不足です。こればかりはレースに出て経験を積むしか無い気もするのですが、レースに出る予定もないので、脳内シミュレーションして、後は放置かな。

色んな方の後ろを走らせて貰いました。有難うございました♪

次は身体について。
自身の身体のトラブルもありました。
一つは汗。
富士ヒルの際に手に入れたシリコンバンドの額の汗止め、思いっきり忘れたのですが、2回目の出撃の際に目に汗が入って危なかったので、会場で急遽購入して対処しました。有るのと無いのでは大違い、次回、忘れないように!

会場で手に入れた汗止め。なかなか良いです。

もう一つ、足の裏の痺れ。途中から痺れて出力が上げられませんでした。
これは今も原因不明。シューズが悪いのか、サドルが悪いのか、ビブが悪いのか、はたまたペダリングなのか。うーむ🤔

心拍については、一瞬、最大値を越えましたが、殆どの時間帯で90〜95%ほど。休憩もしっかりあった中で、比較的コントロールはし易かったとは思います。もっとも、心肺より脚が先に終わりましたが、、、😅

心拍は割と落ち着いていたと思います。

上出来だったのは平均のCADが94あった事。しっかり回す所で回せたのかな、と思います。これも、日頃、回す練習をしてた結果だと思いたい😊

きっちり回せたのは良かった!

あとは、脚の疲労を短時間で回復させる方法を探す事。今回の様なチームエンデューロであれば、きっちり1時間は休憩出来るので、その間にどれだけ復活できるか、これは今後、研究です。
(そもそも日課のローラー練習をレース前日もフルでやってて、脚が張ったままで当日を迎えたのがアホ、と言う説もある😅)

機材面ですが、こちらはバイクとタイヤに目一杯助けて貰いました。Fenix SLiCのエアロに寄ったフレーム、ハンドルは本当に助かりました。

頼もしい相棒、Ridley Fenix SLiC!

タイヤはAgilest FAST、これ本当によく転がるしグリップしてくれるので、安心してコーナーでバイクを倒せました。(路面がドライだったのもあるかも知れません)

Agilest FAST。高いだけあって優秀でした。

逆に少し頼りなかったのはホイールかなぁ。もう少し空力の良い物だったら、もっと楽だったのかなぁ。まぁしょうがない。

最後は準備物編。
次回、最も考えないといけないのは、拠点に持ち込む物の量と搬入方法。
結果論ですが、余計な物が多過ぎました。
そのため、搬入もかなり大変でした。
個人的にも、荷物量は半分以下で良かった。
工具類は大幅に減らせます。予備パーツもチューブ+αで良かったかな(タイヤからチェーン、ワイヤまで持ち込んでました)。使ったのはビニールテープだけでした。

衣類も、途中、悪天候になった場合や寒さ対策、着替えも想定してましたが、ほぼ不要。待ち時間用に上着だけあれば足りてました。
(もっとも、11月に夏の装備で走れる方がおかしい気もしますが、、、)

補給食も多過ぎました。昼食は現地調達可能なので、軽く食べられる物が有れば十分。
逆に水分はもう少し多くて良かった。自販機は有りましたが、早々に缶コーヒー以外は売り切れてた様です。

とにかく搬入量を減らしてバイクで搬入可能な物量になる様に、今後検討です。

ここまで、私の初のエンデュランスレースの記録を書かせて頂きましたが、こうやって整理するのは良いですね。
来年も走るかどうか分かりませんが、ライドテクニックの向上も果たせたし、今のレベル感も知れましたので、レースとしてはとても良い経験となりました。
何より、仲間と走る楽しみ、も味わう事ができて、素晴らしい1日となりました。
関係の皆様には御礼申し上げます。有難うございました♪

素晴らしい機会を有難うございました♪

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