鈴鹿8時間エンデューロ①

今年6月の富士ヒルクライム、10月の稲城クロス。生まれてこの方、レースなんて見る以外、全く縁がなかったのですが、ついにエンデューロレースにもエントリーしてしまいました。

同じ自転車競技、ではありますが、それぞれ全く違うジャンル。こんな手当たり次第で良いのかとも思うのですが、たまたま社内SNSでメンバー募集をしていたため、つい手を挙げてしまいました。今回は9人のメンバーで、4名、5名の2チーム登録(私は4名の方)して走る予定です。
※結局、お一人を除いて、チームメンバーと顔を合わせたのは当日の朝。事前打ち合わせは全てWebミーティングでした。

今回は、その準備編です。

憧れの鈴鹿サーキットを走ります!

今回の目的は、
①チームメンバーと走る事を楽しむ
②憧れの鈴鹿サーキットを堪能する
③1周だけでも9分台で走りたい
④出来れば二桁周回はしたい

③、④は、あくまで計算上の話しなのですが、とにかく、しっかり走ろう、とは決めました。

さて、コースプロフィールですが、1周5.8km、約70mアップほど。アップダウンだけ見ると、尾根幹にコーナーが有る感じ(何のこっちゃ⁈)に思えます。

自転車競技では自動車やオートバイと違って逆方向で周回します。(ゴールは登りながら、とするため)
意外に起伏が多いです。平坦はほぼ無し。

いつもの感覚ですと、心拍は80〜90%、CAD80〜90でラップは11分台(パワーメータは無いので、心拍とケイデンスが基準)くらいでしょうか。その場合、3周回だと35分ほど。仮に8時間を4人で均等割して、TTL10周回から12周回ほどが僕の分担でしょうか。
(これが目標設定の根拠)

バイクは弍号機Ridley Fenix SLiCです。
基本スペックは、8000系ULTEGRA(非Di2)、一体型エアロハンドル(これはフレーム付属)、ホイールはMavic Ksyrium SにタイヤはPanaracer Agilest FAST(クリンチャー)。
これで多分8kg台後半くらいだと思われます。
(ちゃんと測った事ないから、詳しくは分かりません)

僕には上等過ぎるFenix SLiC

大会のレギュレーションを確認したところ、ライトとかベルとかはダメ。ツールボトルも不要。ドリンクボトルもあまり用はなさそうですが、暑くなりそうだったので、これは残します。
(結局、不要だった)
車載カメラはハンドルバーの内側には取付可能との事で、サイコン下に吊り下げにします。

ところで、鈴鹿まで自宅から約380km。Googleさんによると、片道5時間半。朝5時の開門に合わせた集合時間(4時半にモータースポーツゲート前で荷物の受け渡し)なので必然的に前泊です。
今回の宿はルートイン鈴鹿。ここは会場まで車で10分ほど。朝食付き(当然、食べられなかった)で一泊7,200円。設備は古かった(今どきWi-Fiも無い)けど、滞在、僅か6時間弱でしたので、十分だったでしょうか。

荷物ですが、当然のことながらライドに必要な装備一式に加え、整備道具(工具ボックス、これにはタイヤ、チューブ等の消耗品やフロアポンプ、スタンドを含みます)、着替え(待機時間中の防寒グッズ含む)、休憩用の椅子や補給食に飲料、それにカメラ類、なので結構な荷物量。
当然バイクも有るので、一人では運搬不可能な物量。次回有るなら、もう少し整理する必要が有ります。
※結果論ですが、チーム皆んなで持ち寄ったため椅子は余ったし、ポンプや工具類は過剰でした。天候も良かったので、着替えも多過ぎ。逆に少なかったのは飲料関係。会場の自販機は早々にコーヒーだけになってた様です。

もう一つ、今回はチームのまとめ役の方がチームジャージを企画、手配して下さいました。アーリーエクスプレスで手配されたとの事、一着あたり2,000円ほど。安い!

今回作って頂いたチームジャージ

作ったのはピンク基調、着心地は必要十分、ジッパーが微妙でしたが、やっぱりチームでお揃いと言うのは良いですね。因みにユーロサイズだったので僕はSでちょうど良かったです。
ビブは、パッドの具合が分からなかったので、作りませんでした。(僕は今回もChampionSystemさんのビブショーツを使用)

ここまでして、かなり余裕を持った準備をしたのですが、結局、汗どめを忘れて、これは現地調達でした。

さて、いざ前日を迎えたところで、午前中に対面の会議を入れられてしまい、事務所から帰って自宅を出たのは15時半過ぎ。まぁ想定通りと言えばその通りですが、途中休憩を挟んでホテルに着いたのは22時でした。既にクタクタ。それでもなんとか3時半に起きて4時過ぎにチェックアウトして、さぁ会場入りです!
(続きは次号で😆)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?