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2021年4月~6月視聴ドラマまとめ

ボリューム満点だった2021年春期ドラマ。

録画やネット見逃し配信を駆使しても気になるドラマ全ては観きれず、一通り初回チェックをして厳選。大変に悩ましい期間でした。

今までは映画や過去ドラマも合わせて紹介していましたが、大型連休があったこの期間、あまりに視聴作品が多かったことから、今回はリアルタイム放映ドラマのみ、まとめて紹介します。

それでは、いきます!

青天を衝け(NHK日曜20時)

藍染め農家出身の渋沢栄一。一旦は周囲の影響で倒幕を目指す志士として動くものの、その後慶喜の家臣となり、財政担当として活躍していく。
渋沢栄一の生き方を通して描く幕末の激動が、時に深く、時にコミカルに描かれて毎週楽しみに視聴しています。
今まであまり馴染みのなかった渋沢栄一を知るきっかけとしても面白いドラマになっています。

レンアイ漫画家(フジテレビ木曜22時)

今期、一番楽しく視聴できたのはこのドラマでした。
大人気少女漫画を連載しながら正体を隠して引きこもり生活をする少女漫画家・刈部と、恋愛も生き方も不器用なダメ男ホイホイ・あいこの二人が、ひょんな繋がりから共同生活を始めるストーリー。

主演の鈴木亮平さんと吉岡里帆さんも好きな俳優さん。そのうえ共演者が片岡愛之助さん、竜星涼さん、木南晴夏さん、眞栄田郷敦さんなど、振り切ったキャラクター揃いで毎週笑わせてもらいました。
子役たちも可愛かった♪

特に、鈴木亮平さん。彼が出演する恋愛ドラマといえば、きっとあの大きな体格で覆いかぶさるようなキスシーンが必ず登場するだろうという期待もありまして(笑)。相手役の吉岡里帆さんキュートで小柄なので、本当にキュンキュンさせていただきました。
そして竜星涼さん!アンナチュラルの木林さん役の怪演とはまたベクトルの違う異形の存在感でした。突っ走ってかき回す役どころかと思ったら憎めないキャラクターで、話が進むごとに好感度が上がっていきました。
ライバル漫画家役の木南晴夏さんも、敵かと思えば心強い味方になったりと目を離せない活躍で笑わせていただきました。大好き。

イチケイのカラス(フジテレビ月曜21時)

刑事裁判官をテーマにした月9ドラマ。
刑事、弁護士、検察官が事件の調査をするドラマはよくありますが、裁判官が「職権発動」して自ら現場検証など事件を再捜査するスタイルは新鮮でした。

刑事出身という個性的な裁判官の竹野内豊さん、エリート堅物裁判官の黒木華さんのコミカルな関係が楽しいドラマでした。
周囲も新田真剣佑さん!山崎育三郎さん!桜井ユキさん!中村梅雀さん!小日向文世さん!草刈民代さん!連呼したくなる豪華キャストの面々が、主役に振り回されながらもそれぞれ良い味を出して魅力的。
育三郎は堅物に見えながらスポーツマンらしい正義感を秘めた良いキャラでした。

今ここにある危機とぼくの好感度について(NHK土曜21時)

自身の好感度を第一に考えるあまりどこか間違っているニュースキャスター出身の主人公が、大学の広報マンとして転職した先で不正や不祥事に巻き込まれてしまう話。
組織の隠れた不祥事や問題に関係者としてどう立ち回るのか、利害と損得に揺れる登場人物たちの視点でも興味深いドラマでした。

コントが始まる(日本テレビ土曜22時)

このタイトルから、お笑いテイスト満載のドラマを想像していて、この豪華キャストたちがどのようにコントを繰り広げるのかを期待して視聴。

決して期待外れというわけではなく、当初の予測が邪魔をして偏った見方をしてしまったなぁって思いました。芸人を目指す3人組を軸に、将来への不安や夢を持てない悩みを抱えた若者たちの群像劇として心を揺さぶるドラマ。
メインキャストのビジュアル5人に入っていないけど、仲野太賀さんの彼女役で出演した芳根京子さんがとても魅力的でした。

大豆田とわ子と三人の元夫(フジテレビ火曜21時)

主演が松たか子、相手役に松田龍平、そして脚本・坂元裕二ということもあって、2017年ドラマ『カルテット』を彷彿とさせるドラマ。
ちょっとくどい台詞回しがいかにも。
ただ、私はカルテットが好き過ぎていまだに再生しているので、どうしても比較をしてしまいます。社会的に成功しているとは言い難い大人たちの居場所になる軽井沢生活を描いた『カルテット』に対して、社長・レストランオーナー・ファッションカメラマン・弁護士という社会的に成功者といえる都会のモテ大人たちを描いた『まめ夫』。テイストは似ているようでも、印象はかなり違いを感じました。

このドラマに限らず、公式からハッシュタグ用の略称もセットで提示されることが増えた気がします。SNSで紹介されやすいようにだと思うけど、タイトルが略称前提で考えられることがだんだん主流になってきているんでしょうね。

おかえりモネ(NHK月曜~土曜8時)

気仙沼の島で育った主人公が、海と山とに関わる中で気象予報士を目指していく物語。主演の清原果耶ちゃん、素朴さと透明感があって楽しみな女優さんです。

NHKの朝ドラだけあって豪華なキャストも見どころ。主要登場人物を見て、シロさん!ケンジ!って思っちゃう人は私だけじゃないはず(笑)。

桜の塔(テレビ朝日木曜21時)

こちらは番外編というか、実はまだ未視聴。
面白そうだけどキャパが足りず、一気見する予定で全話録画状態です。そのせいで録画枠が圧迫されているといっても過言ではない(笑)。

視聴感想から面白そうなので、楽しみ!

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今のテレビ、外付けHDDなどに接続できなくて内部の録画容量が圧迫されてきているのが悩みどころ。民法はよくTVerを活用しているんですが、最近になってNHKプラスで1週間無料配信が視聴できることを知ったことから、NHKの番組がぐっと視聴しやすくなりました。

以上、2021年春ドラマ視聴感想まとめでした。
日常生活のルーチンワークといっても過言ではないドラマ視聴、これからも楽しんでいきます。

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