小学生のいじめに関与した話。
久々のnoteも真面目な話で申し訳ないけいすけです。
ちょっと思うことがありまして、昔たこ焼き屋時代に小学生のいじめに少し関与した時の話をしたく思います。
たこ焼き屋で働いていた時毎日小学生が集団下校していました。仲良く話したりふざけたり喧嘩したり走ったり。
店長と私はそんな子供達を見ながら「気をつけて帰りな」とか声をかけていました。
ある日子供達の様子が少しおかしくなりました。1人の女の子が急に何か言われていました。いつもと違うのはその女の子が俯いて歩いていたこと。
翌日は男の子が女の子を突き飛ばしてるかのようにも見えました。(ふざけてる、の可能性もある程度)何となく嫌な予感がしたのでちょっと気を張って見るようにしたのはこの日から。
翌日はだいぶ離れて友達の女の子と2人で下校。
その翌日は1人で帰っていました。
「お帰り、最近元気ないけどどうしたの?1人だね?」と私が言うと女の子は泣きそうな顔で「お姉ちゃん…」と言ってうつむきました。
完全に私に対するSOSです。
「もしかしていじわるされてる?最近なんか離れてたりしてたし。」と言うとうなずきました。
「お父さんやお母さんには言ってないよね?言ったら悲しむからね、言えないんだね?」
うなずきました。泣きそうな表情で。
「うん、悲しむけどね、このまま黙ってずっとあなたが意地悪されて何かあったらもっともっとお父さんもお母さんも悲しむんだよ。」
「お父さんとお母さんにお話して先生にも話して」
「それでもダメならその時は」
「お姉ちゃんがみんなを怒ってやる」
と言いました。女の子は頷いて帰りました。
もし誰もその子の味方にならないなら店長に事情を話して学校まで行く気だったのですが、私がその子に話した次の日にはまた皆で仲良く帰っていました。
いじめ、というのはちょっとして事から始まってどんどんエスカレートして取り返しがつかなくなる事が多く感じます。まだ修復できるうちに大人が一言声をかけるだけでも変わるのかも知れません。
私自身もいじめにあったり、教師からのいじめもあったのですがその事はまた機会があったら書くかもしれないし書かないかもしれません。
個人間の喧嘩はともかく、集団のいじめはなくなって欲しいと切に願います。
人に嫌がらせしたりするよりも大福食べて幸せになって方が絶対良いと思うよ。
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