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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を土曜に見てきたので盛大なネタバレ感想。

まず、新世紀エヴァンゲリオンという作品は私が高校生の頃に始まったアニメでした。

田舎なので放送はされてなかったけれど(当時は地上波でオタクの地方格差がえげつなかった。ぼ○塾のア○リと北川○子の顔面くらい違った)

そんな中特にエヴァに興味なく生きてきた私の人生が変わったのは友人に進められた24話最後のシ者。知り合いの大学生に頼み見せてもらった。

けいすけは0.1秒でカヲシンにハマった。好きってことさ!!!寝ても醒めてもカヲシンばっかホモ漫画。カヲシンで同人誌も作ったけどほぼ頭空っぽで夢詰め込んだアホギャグだったので男性受けが良かったです(カヲシンだけど)

さて、そんな感じでエヴァにハマった女が旧劇で映画館で1日4回見たり(昔は料金払ったら一日中見ても良かった)ショックすぎて生理になったりトラウマになったりし、すっかり大人になったところで新劇が始まったと。

青春時代からずっと好きだったエヴァ。ええ、今回で最後のエヴァ。あなたは私の青春そのものってユーミンの曲が脳内に回る。

というわけで見た感想。大丈夫?見てない人もう居ないよね?言うよ!

ケンケンとアスカ!!!いや、鈴原夫婦は結婚すると思ってたよ??だってTVシリーズでお互い無自覚で両片思いだったじゃん!!むしろ納得。「意外だろ?」じゃないよケンケン。ケンケンとアスカが同棲(多分)してるとか、付き合ってるんだろ?って方が驚きだよ。アスカ鈴原のことは普通に変わらないで呼んでるのにケンケン。

とまぁ死ぬほど衝撃受けたのはここですね。いや、衝撃受けたけど正直いいカップルだと思う。というかあのミリオタ少年がアスカを手懐けるとか14年の重み感じる。多分ケンケンだけがずっと成長しなくてもアスカをアスカとして向き合い「撫でて欲しかった」のをしてくれたんだろうね。あの皆出ていく(?)シーン見ると。アスカも式波シリーズって綾波的な存在になってたし…(TVシリーズ旧劇は母親いたけど病んで見てもらえなかった)

ところでTVシリーズと旧劇のアスカさん、加持さん好きだったけど多分あれも「アスカをアスカとして見てくれて撫でてくれた人」だったんじゃないかな…と思った。

加持さんといえばまさかのミサトさん懐妊。出産。一児のママ。これも衝撃。すなわちQのミサトさんは既に子持ちなんだよ…なんかすごい。

リツコさんに関してはゲンドウと関係はあったんだろうけどめちゃくちゃ割り切りました!感。TVシリーズ旧劇でめちゃくちゃ引き摺っていたのに…旧劇ではゲンドウに撃たれたけど、逆に躊躇も容赦も感情も一切無しで射撃してたから多分この世界のマギシステムの女の部分の母さん破壊されてたんだな。うん。射撃してガッツリ脳漿炸裂じいさんにしたのすんごい。死んでないけど。

バブ波さんは綾波シリーズで1番好き。素直に人に分からないこと聞いて感情とか知識を本当の意味で吸収していくバブちゃん。なんというか1番人間らしい。感情に素直。赤ちゃん可愛いよね。バブちゃんが選んだのは赤ちゃんや一緒に働いたマダム達、鈴原夫妻との生活なのかな?希望っぽいな。ばぶ波はエモい。

カヲルくん。いや…無機物でもシンジくんを愛する設定のカヲルくんなんだから別にシンジくんに自分重ねてただけでなくシンジくん好きなんだと思う。カヲルくんも何度も何度もループしてるんだよなぁ…あの棺全部カヲルくんって事だよね…ポジションアルティメットカヲルやん…別にまどかと違って自分でアルティメットカヲルやってるわけでないけど、感覚的には梨花ちゃん(ひぐらし)。100年ほど首飛ばしてる。

最近タイムリープ物見てると大概展開しんどい。昔は時かけとかバックトゥーザフューチャーとか明る買った気がする…いつからだ…こんな苦しい存在になったの…いや、でもずっと生きるって辛いよね。不老は希望しても不死イラネ。

親子喧嘩。途中からストIIとかのステージに見えてきた。

今回はゲンドウくんが補完の中心というか「そこにいたんだね!ユイ!」だった。てことは旧劇のシンジくんはカヲルくんさえいれば…だったんだろうな…旧劇にしろ今回にしろシンジなんでそんな他人の苦労ガン無視で自分の世界に閉じこもったんだよクソ。と言う意見も見かけるけど、旧劇もQもシンジくんからしたら自分をエヴァパイロットでなく碇シンジとして見てくれ受け入れてくれて肯定してくれて好意的な唯一の友人だったんだよな。皆シンジくんをどこかでエヴァパイロットとして見てるもん。

トウジはQで体操服出た時にニアサーで亡くなったと思ってたから生きてて正直嬉しかった。

マリはアスカママ説あったけど、碇夫婦を引き合わせた共通の友人というか。ラボの仲間というか。多分結婚式でスピーチ読んでる。

TVシリーズだとユイさん一途がちょっと嘘っぽく感じたけどリツコさんや赤城博士のシーンがないからかユイさん一筋というかユイさんが世界の全てだったんだろうな…という説得力があった。さっきリツコさん吹っ切れたとか書いたけどそもそも関係なんてなかった可能性。

関係ないけど加持さんがリョウちゃんとリツコさんに呼ばれていたの一瞬シティーハンターの冴羽獠思い出した(シティーハンターのフランス映画版の吹き替えは山寺さんが冴羽獠)

謎なのがイスカリオテのマリア。イスカリオテのユダ、はキリストを売った。(聖母マリアは多分違う)マグダラのマリアは売春婦として投石されていたけどキリストに救われ彼に生涯献身した女性。もしかしたらマリはゲンドウが好きだったのかもしれない。今回はゲンドウが旧劇のシンジくん(聖痕に十字架貼り付けのキリスト?)という気もするけどここら辺はガチ詳しい人と聖書読み込んでる人の意見聞きたい。上手くまとまらない。

シンジくんがカヲルマギカからシンジマギカになったから全員解放されてシンジとマリはエヴァの呪縛(永遠の14歳)から解放されたのだろうか?最後の2人は大学生くらいに見えた。ずっと一緒にいたというより離れていたけど(物理でなくて)駅にお互いやっとたどり着けた感じがする。

普通に生活していて着いたと言うより何年もかけてあの駅の世界に2人は着いたんじゃないかな。だからちょっと成長してる。マリ実際はアラフィフなんだろうけどエヴァの呪縛解放でシンジくんと同じ年齢を重ねてる感じもする。知らんけど。マリのだーれだ、の対応ももうメンタルも成長したからかな。一瞬マリと付き合ってるんかと思ったけど。

兎に角最後までずっと見ていて、旧劇との対比とかもあって一気に集中して見れて良かった。

映画観る前にタピオカ飲んだら緊張してお腹痛くなって村雲江になってたけど心配なかった。最後まで見れた。

話もちゃんとハピエンだったし完結もした。

ありがとう!さようなら私の青春!

エヴァはやっぱり私の青春でした。

兎に角思うこととか感情とかワーーーーーってあったから、だーーーっと吐いたけどまた見た時に追加書くかもしれない。

最後まで長文を読んでくださりありがとうございました。

追記 コミックちらっと読んだらマリはゲンドウでなくユイさんが好きやった…ふむ


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