改めて感じた地元クラブの存在価値
私の地元のクラブ、テゲバジャーロ宮崎のホームスタジアムの建設業者もようやく決定し、来年10月に完成予定です!
先日行われたテゲバのホーム最終節
テゲバジャーロ宮崎 vs FC大阪 は1-2で悔しい結果となりましたが、サポーターの数、声援がさらに大きくなっていて、驚きました。
ホームスタジアムができるまでにまだまだフロント、サポーター、自分たち学生ができることは山ほどあります。
スポーツを通した地域活性化に少しでも貢献するため、スポーツ観戦、スポーツをすることの魅力をいかに県民の皆様に伝えられるか、スポーツを通した地域活性化に少しでも貢献するため、テゲバジャーロ宮崎の理念、理想像に共感してもらえうか、この部分が一番のカギだと考えています。
~Jリーグの理念~
Jリーグ初代チェアマンである川淵三郎さんのjリーグ創設時の観戦者、の呼び方に深い意味があると感じています。
・観戦者のことを、観客ではなくサポーターと呼ぶ
観客をサポーターと呼ぶこと、それは
Jリーグの理念として「スポーツを通した地域活性化」があります。
「開会宣言。スポーツを愛する多くのファンの皆様に支えられまして、Jリーグは今日ここに大きな夢の実現に向かってその第一歩を踏み出します。1993年5月15日、Jリーグの開会を宣言します」
1996年、Jリーグ開幕セレモニー時の開会宣言の時に川渕さんがサッカーの「さ」の文字も入れなかった理由、かならずこの開会宣言の言葉の中にヒントがあると思い、この意味を改めて考えました。
サッカーだけでなく、「スポーツ」を通して地域活性化するという思いがあるからだと考えています。
野球・サッカーが好きな人もいれば、ただ走ることが好きなひともいる。
バレーを「する」ことが好きな人もいれば、バスケを「観る」ことが好きな人もいる。
あくまでもスポーツは日常を楽しく生きるためのツールである。
人それぞれ好きな・得意な競技は違って良い。
これが川渕三郎さんの考えなのかと考えました。
~改めて感じたこと~
先日、私が所属している「アビスパ福岡学生団体」での活動の一環として、学生dayというイベントを行ってきました。
サポーターとしてではなく、スタッフ側(学生ですが...)の人間として会場を見渡していました。
ここで今日気付いたことがいくつかあります。
・予想よりも子供、学生、家族のサポーターが多かったこと
・サポーターの表情がみんないきいきとしていたこと
・幅広い年齢層のサポーターがいること
今回目線を変えてスタジアムを見渡し、感じたこと
それは、県民、サポーターにとって地元クラブの存在価値は間違いなく大きく、日常生活の一部、生きがいとなっていることです。
「今週末はアビスパの試合があるから一週間頑張ろう」
こんな立派な生きがいがあるだけで仕事も勉強も頑張れる。
こんな環境を地元宮崎にも届けたい
これが僕の思いです。
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