インド世界遺産 リアルサファリパークと日本のサファリパークとの違いについて
インドには、世界自然遺産にもなっている大自然を保全するために設置した国立公園がたくさんあります。今日は、その中でもインド世界遺産となっているサファリパークでおすすめを2つほど紹介して、最後にインドのサファリと日本のサファリとの違いについて語ります。
サイの王国 カジュランガ国立公園
<サイがこんなに近くに!>
インド世界遺産の一つ、カジュランガ国立公園です。
インドの最西端にあるアッサム地方の国立公園。サイがとても有名なところ。自然保護としては野生動物の保護に成功している地域で、保護区としては100年の歴史を持っている。サイも有名だが、実はトラの生息密度としてももっとも高い地域でもある。4つの川が重なり湿地帯が広がっており、ススキが多く、象が美味しそうに食べていたのが印象的。動物に必要な餌が豊富にあるため、自然保護が行き届いていると思われる。バッファロー、タイガー、象、鹿、鳥類も有名です。
もう十分です!ってほど動物を見ることができます。基本はジープサファリなのですが、エレファントサファリもできます。
自分が公園内のトイレに入ってでてきたら2mくらいの距離にサイがいました!そのほか、バッファローや鹿も群れ単位で本当にたくさんみれます。
詳しい内容はこちらにまとめてますのでよかったらどうぞ!
エレファントサファリ!マナス自然保護区
こちらもインドの西、アッサム地方にあり、ブータンとの国境近くですね。
大自然に囲まれた、複数の丘からなる広大な自然保護区。北はブータンの国境を挟んでおり、ヒマラヤから流れてくる大きな川でブータンとの国境を分けている。ジープサファリやエレファントサファリも有名です。多種類でカラフルな鳥類が特徴ですが、そのほか、アジア象やサイも日常的に見ることができます。60種以上の哺乳類と約320種の鳥類の生息が確認されています。気候は雨季と乾季にわかれており、雨期には非常に強い雨が降るのが特徴的で、草原というよりは人間がすっぽりと覆われてしまうくらい背の高い気が生い茂っているジャングルというイメージです。
象がすっぽりと隠れるような大草原地帯やジャングル、浅い湖などを象に乗って横断する大自然サファリです。ちょっと子供のころがよみがえるようなワクワク感を味わうことができます。またジープでブータンの国境まで行くことができました。
動物を見るにはシーズンを適切に選ぶことが大事ですのでそこだけ注意です!
詳しい内容はこちらにまとめてますのでよかったらどうぞ!蛍も見れました!
日本のサファリとの違い
インドのサファリは、国立公園という”枠”を作るだけ。その中は自然のまま残す、本当に人が手を入れない。日本のサファリは、人が安全に楽しむことができるように工夫されている感じがします。
インドのサファリ -カジランガ国立公園で動物と出会った時-
カジランガ国立公園でトラに出会った時のYoutube動画
<Tiger attack in Kaziranga Reserve Forest during the Jeep Safari>
インドのサファリは、ジープが基本ですが大体オープン型です。カジランガ国立公園は、猟銃をもったガードマンが一緒についてきました。いざという時にはこれで追っ払うのだそうです。
また、これはツアーや場所にもよりますが誓約書なるものを書かされる場合があるとのことです。襲われても一切訴えません。みたいなやつのようです。命がけっすね。
<サファリに同行するガードマン>
日本のサファリ -富士サファリパークで動物と出会った時-
<参照:富士サファリパーク 「ジャングルバス」>
ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだ~でお馴染みの富士サファリパーク。
絶対安全安心!インドのサファリと比較すると道も整備されてるし、熊に餌をあげれるので、限りなく動物と触れ合える動物園って感じがします。ジャングルバスはちょっとコミカルな感じはしますが自分はこちらの方が好きです。安全第一ですから!
海外で出会った動物シリーズ
カジランガ国立公園でトイレからでたら目の前にサイが!
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