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反復練習ノススメ

「できなかったことは2度と同じように繰り返してはならない。」

パトリック・マクドナルドの言葉を紹介したことがありますが、
この言葉の「繰り返してはならない」ばかり
取り上げて読んでしまっていました。

ここで強調されていることは、その後に続く
「少なくとも同じようには。」という部分。

思い込みって、
思い込んでいること自体わかっていないので、
何かの拍子にひょいっとわかることが多々あります。
何回も読み返すことってほんと大事だ。



「少なくとも同じようには。」なので、
考えながらの反復練習は効果的だとも読めます。
考えながら同じことを何回もやる。
これって反復練習ですよね。


何がどうできないのかわかるため、
ゆっくりやってみる。ゆっくり動きを確認しながらやる。
考えられる速さでやる。

あえてゆーーっくりやることで、色々な動きが観察できるようになります。
その動きを見ていきます。同じ動きを何度も。

私でしたら、クラリネットの練習で
つながりにくい指の運びがありまして、それを観察しています。
(左手のシ♭からファ♯、これつながらないですよねー)

二つの音の間に音は入ってしまう時と、
二つの音がすんなりと繋がる時の違いを見つけようとしています。

あえて指をみながら動きを見たり、
目をつぶって指の感覚を確かめたり、
指との関連を見るため指以外の部分を観察してみたり。


この時、何がどうできていないのか分析することなく
闇雲に反復するということをやらない方がいいです。
間違っていることを強化練習していることになりますしね。
(と自分に言い聞かせておきます。)


間違っていることを反復練習。これを
恐れすぎて、何回もやること自体を避けていた。
ということでした。

ほんと思い込みって厄介です。
反復練習始めます。

よろしければお願いします。たいへん喜びます。