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伸びやかでいきいきと

野生にかえろうでお話ししたことは
ほんとに取り戻すことができる可能性があることなんです。

頭でっかちにならず、
私たちが元々持っている可能性を取り戻すために。
アレクサンダーテクニークはそのためのテクニックです。


正しいことは、
やめた先に現れるんです。

何をやめるのか。
生きていく中で色々身につけた習慣や考え方。
親から引き継いだもの。
色々ありますが、
それは自分で責任を持って手放すことができます。

現れるとは、
色々なものをやめることができると
元々持っているものが出てくることが、ようやくできるんです。

なにもしない。

なにもしないって、
簡単にいっていますがこれがなかなかどうして
奥が深いんですよ。

ここをこうして、
あそこをこうして、
だからこうなるんだよね。

という話では全然ない、ということです。


人間はライオンが座るようには座れなくなってしまった。
色々な知識や周りの環境から身につけたことをもとに
身体のイメージを持ってしまい、
そのイメージで動かすことになってしまった。

言葉の持つ弊害とも言えます。


アレクサンダーテクニークが再教育だというのは、
知らず知らず身につけてしまったことを
認識し、より良い自分の使い方を身につけ直すという意味です。

そのさきに野生動物のような
伸びやかでいきいきしたとものが取り戻せる。


身体が気持ちと連動しているのは実感があると思いますが、
その片方の身体が伸びやかでいきいきとし始めると
どうなるでしょう。

とても魅力的なことが待っていると思いませんか。

よろしければお願いします。たいへん喜びます。