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挑戦した意味

2回目の地方議員への挑戦、見事落選してしまいました。

19%台の投票率の中で、結果、大きな後ろ盾のある方に負ける。
政治の世界では、当たり前のことなのかもしれません。
私は後ろ盾もなく、車椅子の目線から見た福祉制度を前面に出し、戦いましたが、大きな力の前には無力でした。

どうしてもこの日本的な選挙戦の戦い方はよくわからない。
何を言っても負けてしまえば言い訳にしかなりませんが、悔しい気持ちもある。しかしこれが多数決の原理なのですね。

確かに次回と言うのは希望としてゼロでは無いとは思いますが、選挙で戦うと言う事はそれなりにお金もかかることです。自分自身にも限度もあります。そして何においても、私自身の障害を持つ体への不安と言うものは拭いきれません。

今回も選挙戦の前に心臓のカテーテルオペをしなければならない状況になり、ドクターストップがかかりながら選挙戦に突入、先輩に言われた言葉が思い出されました。

選挙に命をかけるな!

私はそれをやってしまったのかもしれません。幸に元気で終えることができましたが、もし何かあったときに誰が悲しむのかそれを考えなければなりません。誰が私にとって大切なのかそれを考えなければなりません。

それはいつも私を支えてくれている大切な妻の存在だと思います。

だからこそ、生きなければならないそう感じています。
生きていればできる事はたくさんあります。
私はやりたいことがたくさんある人。

また少し休んで走り出します。

今回選挙に協力してくれた大切な人たち、本当に感謝いたします。
ありがとうございました。

中途障害者から見た、経験した世界を記事にしてまいります。是非サポートをよろしくお願い致します。サポートは大切に今後の活動に、そして生きること、諦めないこてに使わせていただきます。 皆様のお力をお貸し下さい。