見出し画像

4月4日

ついに退職金と失業手当が底を尽きてしまった。
このままでは生活が続かない、ならどうするか。
もう流石に働くしかない、働かなきゃ生きていけないんだったと今更気づく成人男性(25)。

先週から新しくアルバイトを始めました。
皮肉にも世間的に新しい環境になりやすいこのタイミングで。

面接の時も、「うちのお店は学生アルバイトが多くて3月で辞めていく子もいるからこのタイミングで応募してくれて助かるよ。」と仏頂面の店長が話してた。

元々朝が弱い体質だから深夜のシフトで働けるのはこちらとしても有難い。
深夜手当も出るし。

前の仕事を辞めたのが昨年の9月下旬、いつの間にか6ヶ月も経ってしまった。

4年半続けた仕事を辞めたことに関して後悔があるかと問われれば全く悔いはないが、
(唯一挙げるとすると前の職場では仕事仲間というより気軽に話したり遊べるクラスメイトのような関係の人たちが多かったのでその人達に会えなくなるのが非常に残念。)
半年間無職で過ごしたことに関しては、

今とても後悔しています。笑


無職の期間、楽しくなかったのかと言われれば全くそんなことはなくて、とにかく自由でストレスが溜まることはなく、好きな時間に寝て好きな時間に起きれる、ある意味幸せな時間ではあった。

ただ、あまりにも自由が過ぎた。

今思えば退職金も失業手当も無職期間の生活費に充てるのではなく、もっと有効活用すればよかったな、と絶賛後悔中のとっても哀れな人類完成です。(読んでる方、ここで嘲笑う)(←台本の指示みたい)

まあ、仕事を辞めた当初はもう何もしたくなかったし、当時と今では考え方も違うのは百も承知、後悔しても仕方がないのは流石にもういい大人なのでそれくらいは理解してます。笑
社会勉強の授業料だと思えば安いもんだ。

僕が仕事を辞める時、職場の人や家族、友達やバンドメンバーに反対する人は1人もいなかったし、しばらく無職で過ごすことに叱責したり喝を入れてくれる人も居なかった。

急に子供みたいな話をするけど、もしもタイムマシンがあったら仕事を辞めた直後の自分に会って自分で自分を殴ってやりたい。

この世界もたるみきった自分に喝を入れてくれるほど暇じゃないんだから。

今日もこれから夜勤のバイト。いってきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?