1週間の振り返り(5/15~5/21)

〇ざっくり振り返り

出張が続いていることもあってか、若干疲れアリ。
まあ、慣れないランニングをちょこちょこやっているせいもあるのかな(笑)。
土日が移動で休めなかった分、ここを乗り越えて、週の真ん中辺りに一度休みを入れてリフレッシュしたいところ。

とは言え、出張先で面白いものも見聞きできたりして刺激をもらったりもしています。
岐阜県は飛騨高山に行った際には、カミオカラボに行って参りました。

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神岡鉱山に、ニュートリノを検知する実験装置であるスーパーカミオカンデがあり、実物としてのそれは見れないものの、こうやってそれを模した科学施設があるなんて、とても素敵ですよね。

スーパーカミオカンデを神岡鉱山に作った背景や、ニュートリノを検知するための仕組みなどが丁寧に説明されていました。

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例えば、これは光電子増倍管と言われる装置で、なんと遥かかなたの月でつけた懐中電灯の光を感知するという感度の高さ!
それが故に、ニュートリノが水分子にぶつかった時に発するチェレンコフ光という、ごくごく微かな光を検知できるようです。

ゲームやビデオ上映などもあり、非常に楽しめました。
お近くに行かれた際には、ぜひお立ち寄り下さい!

〇読んだ本・観た映像作品など

・復活の日

日本三大SF作家である小松左京の小説。
誰も抗体を持たない未知のウイルスがパンデミックを引き起こすというストーリーで、正に今読むのにおあつらえ向きかと思い、手に取りました。

詳しいストーリーはネタバレになるので書きませんが、単純にパニックを煽るような内容ではありません。
(ただし、コロナの比ではないぐらいに人々が死んでいき酷い恐怖感に襲われるので、その側面でも十分に一級品だとは思いますが・・・)
例えば、科学者や知識人の倫理的責任について幾度となく言及されている点などから察するに、著者が強く伝えたいことは、そちらの方にあるように思われます。

そして、あとがきもとても含蓄があるものになっておりますので、最後まで楽しめました。
(あとがきは、素直に本文を読んだ後から読んだ方がいいと思います。)
科学的なくだりがなかなかに癖が強いので、読む人を選ぶ作品ですが、だからこそ最後まで読まずにはいられない本でした。
「花には香り、本には毒を」ってやつですね。

・自分のアタマで考えよう

ちきりんさんの本。再読。
読み返した理由はいくつかありますが、読書の戦略を立てるためというのもその一つ。
このまま漫然と読書を続けていても実りは少なそうですしね。

今更ですが、1日は誰にとっても24時間なので、余計な本を読まないことはとても重要です。
理想となるゴールをはっきりと描き、そこにたどり着くのに必要な本を、シンプルな判断基準に当てはめて、選択していこうと改めて思いました。

○次の一週間など

正直、コンクリート構造診断士の試験勉強がおろそかになっています。
もちろん学習自体は嫌いではありませんが、あくまでも自発的なラーニングしかできない人間だと、ひしひしと感じております・・・
とは言え、気持ちを切り替えてやるっきゃないですね。

後は、出張から自宅に帰るので、久しぶりにロードバイクに乗れるーー!
土曜日にはランニングの練習会があるので、それに自転車で行って参加するのが楽しみです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました♪
素敵な1週間にしましょうね!

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