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このnoteは、寄付文化を広めるための装置にします

数年前から、寄付を始めた。
先日の記事(善く生きるということ)にも少し書いたが、収入の1割程度を寄付に充てている。

寄付はなかなかいい。
単純に気持ちがいい。
そして、存外大きな力を持つ。 

According to the most rigorous estimates, the cost to save a life in the developing world is about $3,400 (or $100 for one QALY). $3,400 is a small enough amount that most of us in affluent countries could donate that amount every year while maintaining about the same quality of life.

最も厳密な試算によると、開発途上国で1人の命を救うためのコストは約3,400ドル(1QALYで100ドル)です。3,400ドルという金額は、豊かな国に住む私たちのほとんどが、ほぼ同じ生活の質を保ちながら、毎年その金額を寄付することができるほど小さな金額です。
※QALYとは、QOL(Quality of life=生活の質)と生存年をあわせて評価するための指標。

Doing Good Better: Effective Altruism and a Radical New Way to Make a Difference

英語の本からの引用で恐縮だが、要するに、3,400ドルあれば開発途上国にいる1人の命を救えるという意味である。
1ドル=140円で見た場合、3,400ドルは476,000円ということになる。
個人の家計で見れば、決して小さい数字ではないとしても、この額で生命が救えるのだとしたら、決して高い額ではないとも思う。

私のnoteの記事は、たまに有料のものがありますが、その収益はすべて寄付に回します。
加えて、皆さんから頂いたその額と同じ額を、私が上乗せして寄付しようと思います。
具体的には、一年の終わりに締めて清算する予定です。

寄付先は検討中ですが、恐らく海外、または活動先が海外である団体に寄付することになると思います。
年末辺りに、寄付先をいくつかに絞ってアンケートを取るかもしれません。
(まあ、現時点では読者もほとんどいないので難しいかもしれませんが(笑)

少しでも、寄付という文化が広がることを祈って。

追記(2024/3/20)

私は、石川県は輪島生まれ輪島育ちの人間です。

大学進学で宮城に来てからは、その時間の大半は宮城で過ごしてはいるものの、私にとっての能登はかけがえのない故郷。
だからこそ、能登半島地震における復旧と復興のために、やれる限りのことをやりたい。

そこで、私はこのnoteで集まったお金につきましては、全額能登半島地震の復興支援金として寄付することを決めました。
寄付先に関しては、現地のニーズや状況を鑑みながら、最も効果的で意義のある形で支援を行える組織やプロジェクトを、適宜選定する予定です。

この決定をご理解いただき、引き続きのご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
共に力を合わせ、一日も早い復興を目指しましょう。
皆様の温かいサポートが、希望の光となり、被災地の人々に力を与えることを信じています。

よろしくお願いいたします。


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