テンポを落としての採譜の問題点
mimicopyのようなテンポを落とすアプリでアドリブを採譜(耳コピ)することを良しとしない指導の話を聞いた。
確かにそのフレーズのテイストは奏でられたテンポで聴かないと入ってこないと思う。理にかなっているように思う。
あと聴く力を鍛える為にもね。
ハービーがオスカーピーターソンのあるフレーズだったかな、、、聴き取るのに10年くらいかかったみないな話を昔のジャズライフで見た。
「そのフレーズが欲しい、知りたい」と思い続ける事の方が大事というのもあるかもしれない。
一方で「結果の出やすいものから取り組む」重要性というのもある。自分を守ってくれるのは結果だけなんだ。
僕だったらきっとさくっとテンポ落として確認しちゃう。その後インテンポで繰り返し聴く、弾く。
そうか、、部分じゃなくてひとまとまりの、例えばワンコーラスなりソロが始まってから終わるまでなり全てをテンポを落として採譜するのはイケてないな、、そういう意味なのかな。。。
テンポを落とした採譜をやらないにしても、mimicopyの5秒/10秒/15秒戻しの機能は便利なので使えばいいと思う。
いずれにしても「テンポを落としての採譜はやめとけ」は僕にとって新たな視点で面白い話だった。
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