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京都へ初詣に行った日

家族で遅めの初詣へ。京都へ行くと毎度のことながら歩く距離がおかしいことになる。満身創痍なのでダイジェストで振り返ります。

おかるでおうどん食べたいねと言っていたけれどもすごい列。何かで紹介されたんかと思っていたら他のおうどんやさんもえらい列。訪日客が戻ってきたからかなあ。

訪日客や着物を着た方も結構いて賑わいが戻りつつある

ということでたけふさへ。

うらぶれた祇園の街に光さすこの感じ好き
到着。しめ縄とお札が可愛い。
はじめての地下のお席。お正月からフォー。

八坂さんへお参り。露店もいつもより多めで賑わっておりました。おみくじを引いたら去年と同じで嬉しかった。

お正月仕様の本殿
いろんな伝統芸能が披露されていた。これは今様。
おみくじの紙変わったみたい
中村楼のお正月飾り。さすがに立派です。

それから川の方へ下りえびすさんへ。途中学生時代よく行ってた雑貨屋さんの前を通る。まだ健在で嬉しかった。

プレゼントはここかイノブンで買ってた

途中、安井こんぴらさんの横を通って、ああ行っておきたいなと思いふらりと立ち寄る。近くは何度も通っていたけれども、お参りするのは何年ぶりだろう……。昨年の暮れは家を買ったり小説を一旦ストップしたり、日々の過ごし方というか、生きていることについて考える機会があって、その中で縁を切りたいもの結びたいものもくっきりしてきたから、引っかかってきたのかなと思う。

絵馬のうさぎかわいい
櫛の図案がかわいい
やっと買えた5冊目のご朱印帳。百人一首で一番好きな歌。

明らかにすごく切実そうにお参りしている方がいるのがこの神社。私も気持ち強めに願ったところでえびすさんへ。ちょうど湯立て神事が始まったところだったけれども人が多くて巫女さんの姿は全く見えず。群衆の中央からスプリンクラーみたいに飛んでくるお湯を浴びる。まあまあシュール。

中央に巫女さんがいてるんだと思う
入り口の門の敷石が面白いことに気づく

そういえば学生時代に友人と来た時も、前にいる人たちがみんな本殿横の木塀をバンバン叩いて帰っていて「みんな何してるん!?」「叩く!?」「多分その方がええんやと思う!」と人々に埋もれながら訳も変わらぬまま塀を叩いて帰ったのであった。それが横参りという行為だと知ったのはだいぶ後のことでした。

今年は中止でした

それでも8日の昼ということもあって人は少なめでした。ぷらぷら歩いていると宮川町に出たので名月堂へ。

何度見てもいいなあって思うこの店先
抹茶、黒糖、酒粕味のニッキ餅。酒粕は冬季限定だそう。

それからは京阪で五条から三条へ。4日ぶりのブックオフ三条京阪。2冊ほど買って河原町方面へ。寺町に入って上る。蛸薬師さんへお参りしたのち買い物。

店内BGMとお経が混じるABCマートの中で、これが学生時代の京都だったなと思う。結局最後は買い物で締めるのもそう。今だってそうなのかもしれない。

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