自律神経とアトピー性皮膚炎の関係


おはようございます!

遺伝子栄養療法カウンセラーの金子です!

アトピーのようなアレルギー疾患はここ最近多くなり、特に子どもの発症が多い。


これはなぜかというと子ども時代は成長のするためのエネルギー吸収をするために副交感神経優位になるとされている。

しかし、出生時した瞬間から肺呼吸が始まり大量の酸素が体内に入る。その結果大量の酸素の影響で酸化ストレスが身体で起こり交感神経が優位な状態になり顆粒球が増加する。

この時肝臓の造血細胞が顆粒球により破壊されて新生児黄疸が起こる。
しかし、この交感神経優位の状態は徐々に副交感神経へと切り替わっていく。

そしてこの副交感神経優位の状態は15~20歳あたりまで続く。
つまりこれが子どもにアトピー性皮膚炎のようなアレルギー疾患が多い1つの理由として考えられる。

これは副交感神経優位の状態はT細胞やB細胞といった新しい免疫系の数が増え外敵(抗原)に対する防御反応が起こりやすいためです。
戦後の日本は先人達の方々のおかげでとれも豊かになり好きな時に好きなだけご飯を食べられ、快適な空間で暮らすことができるようになりました。

しかし、この影響がこの副交感神経優位の状態を長引かせていることになったと言われています。

つまり戦前、戦中のように常に緊張していなくても生活ができるようになったからです。

また戦後の化学物質による薬であるステロイドなどが誕生しさらにアレルギー疾患の治癒が妨げられ難治化しており成人になってもアレルギー疾患の方がたくさんいることになります。

アレルギー疾患の原因が副交感神経優位の状態です、では副交感神経優位の状態にしてしまう原因とは?

まずは排気ガスの吸入です。現代は車の普及で排気ガスを吸わない日はないと言ってもいいかと思います。
人は排気ガスを吸入すると体内の酸素を奪います。いわゆる還元作用です。この還元作用が起こると身体は副交感神経の状態になりリラックスしてぼーっとしたりします。

次は有機溶剤と呼ばれるもので新建材に使われている接着剤が有機溶剤は揮発させてこれを吸ってしまいます。有機溶剤はベンゼン環の側鎖が酸素を奪う力を持っているのでこれにより副交感神経が優位になります。

その他には過食で常に食べ物を消化している状態であったり(食べ物の消化は副交感神経が行なっているから)、運動不足(運動により酸素を使用して酸化が起こると交感神経が優位になる)、過剰な清潔などが原因として考えられます。

そして何より現代は昔に比べて化学物質を体内に入れ、且排泄できていないことが大きな原因だと考えられます。

私たちは食べたものでできていますから、当然化学物質を摂取したらそれが細胞の材料になります。しかし、身体にとってはその化学物質を含んだ細胞は異物に見えるわけです。

その結果免疫細胞がその細胞を攻撃して排泄しようとするのです。
でも毎日毎日コンビニ弁当や〇ック、清涼飲料水、農薬のついた野菜などなど化学物質が含まれているものを食べていたら身体の中の細胞はどうなるでしょうか?

免疫細胞からしたら結構異物多くない?となり過剰な反応が起こるわけです。

しかし、副交感神経が優位になったらすぐにアレルギー疾患が起こるわけではないです。これは副交感神経が優位になりリンパ球が増え抗原反応が起こりImmune Complexが形成されていても局所組織に停滞していなければアレルギー反応は起こらないとされています。

つまり血流が保たれ分泌現象(化学物質の排泄など)が起こっていればアレルギー疾患は起こらないです。
つまりアレルギー反応は起こる直接的な原因はリンパ球が増えた状態で血流障害が起こり、かつ化学物質などの抗原が過剰にある場合に起こると考えらます。

これは見方を変えるとアトピー性皮膚炎のようなアレルギー反応は身体から悪いものをだし自然治癒力を発揮しているのでこれをステロイドなどで抑えたら症状は改善しますが、アトピー性皮膚炎自体の改善にはならないばかりかその治癒を遅らせてしまっていることになります。だからステロイドを使うと難治化するのです。

痛み、かゆみ、熱感、発赤などは身体が治ろうとしている反応なのでその症状に感謝して、症状が起こった原因を考えましょう。

ではアトピー性皮膚炎のようなアレルギー疾患にはどう対処するのか?
まずアレルギー疾患の原因となることの逆をします、、、

運動(外でやるやつがいいです)
小食
甘い物やめる
部屋の掃除
乾布摩擦
汗をかく
外食、コンビニ弁当は食べない
水道水を飲まない

なんかがいいです。
これは基本的なことでここまでやってもまだ改善しないなら栄養療法とかホメオパシー、鍼灸などの道具を使えばいいと思います。

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