見出し画像

リーキガットで糖尿病になる!?

整体院「感喜」の院長の金子です!



今回はリーキガットと糖尿病の関係についてお話していきます!

腸の問題と糖尿病が関係しているなんて思いもよらないかもしれないですが、、、

かなり関係しています。


1型糖尿病とは?


まず1型糖尿病はインスリンを作る細胞が自分の免疫が攻撃してしまいインスリンが作られなくなってしまう病気です。

インスリンが作られないと血糖値が高くなってしまい手足の先端が痺れたり目が見えなくなったり、腎臓の機能が低下して最終的に人工透析になってしまいます。



人工透析をしてしまうと週に3回透析をしなければならなくなるので日常生活が著しく制限されてしまいます。

ここだけの話、人工透析をしたら余計に腎臓の機能が低下して悪循環になってしまうのですが、、、




1型糖尿病とリーキガットの関係

1型糖尿病とリーキガットの関係を示す研究では以下のようなことが示されれいます。


1型糖尿病の人間および動物モデルの両方における固有の特徴として、腸透過性の増加の概念を支持しています。

腸の透過性が増加するということは腸のバリアが低下して正常なら血管の中に入らないような異物が入ってしまいます。



またある研究では

糖尿病の疾患発症に関与する根底にある

メカニズムに腸バリアの調節不全

があると示唆されています。


腸の透過性の変化を介して、腸のバリア機能が損なわれ、それによって感染病原体食事性抗原が粘膜免疫要素にアクセスしやすくなり、最終的にはインスリンを作る細​​胞への損傷を伴う免疫反応が起こります。


つまり、リーキガットになると細菌やウィルス、未消化の食物が血流に乗りそれによりインスリンを作る細胞が攻撃されてしまい1型糖尿病の原因になると考えれています。


さらに腸粘膜の透過性が増加すると炎症が悪化してしまいます。その結果インスリンの効きが悪くなります。

これは炎症が起こるとTNF-αという炎症を促進する物質が作られます。このTNF-αがあるとインスリンが正常であっても効かなくなってしまいます。


このTNF-αはグルタミン酸が過剰になると作られてしまいます


そしてグルタミン酸は小麦乳製品に多く含まれています。

さらに小麦はグルテンが含まれており、グルテンの分解物であるグリアジンはゾヌリンの分泌を過剰にします。

このゾヌリンはリーキガットの原因になります。


さらに


ヒトと動物の両方の研究で、抗原として作用するグリアジンは、1型糖尿病 の

自己免疫に関連する誘発因子である。

という研究もあります。

つまり、

小麦はリーキガットの原因になり、自己免疫疾患の原因にもなる問うことになります!


1型糖尿病の対策

今までのお話を踏まえて1型糖尿病の対策はどうすればいいのか?

もう分かりますよね?

小麦系食品をやめる。

腸内細菌のバランスを整える。


腸内細菌のバランスを整えるとは悪い腸内細菌の増殖を抑えてよ良い腸内細菌を増やしていく必要があります。


特にカンジダはアルコールの過剰摂取や薬剤の使用、高たんぱく食で腸の透過性を増加させてしまいます


つまり、カンジダはリーキガットの原因になります


また当然ですが甘い物やぱん、ラーメンなど精製された炭水化物を避ける必要があります。


また今回の内容は動画にもしておりますのでよろしければそちらも見てみください。

動画の最後に特別なオファーもご用意しておりますので是非最後まで見ていただけたら嬉しいです

本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!



自己免疫疾患でお悩みの方は是非一度
ライン@から問い合わせください。
https://lin.ee/IMO99ge


~僕もフォロー・いいねさせていただきますね!~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?