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群盲評象2024(新記事毎日登録、2024年12月末まで)

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本マガジンは、2024年1月1日から2024年12月31日までの365日分、桜井健次(筑波大学数理物質系名誉連携教授、イメージング物理研究所長)が毎日投稿するエッセイを収録します…
現代は科学が進歩した時代だとよく言われますが、実のところ知識を獲得するほど新たな謎が深まり、広大な…
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2024年5月の記事一覧

彼得潘行動之詩

赤い傘といえば、ピーターパン作戦の物語だな キューバで革命が起き、少なくない人々が新しい…

桜井健次
3か月前
21

睾丸のなかにマイクロプラスチック

毎週火曜日と木曜日は、最近Voicy ラジオ放送で語った内容に補筆、追記、改訂を行い、まとめ直…

桜井健次
3か月前
13

サルも木から

毎週水曜日、合成画像を作っています。 日本のことわざで「サルも木から落ちる」とは、「弘法…

桜井健次
3か月前
19

科学者はNetflix三体をどう見ているか

毎週火曜日と木曜日は、最近Voicy ラジオ放送で語った内容に補筆、追記、改訂を行い、まとめ直…

桜井健次
3か月前
20

未亡人願望

若くして裕福な未亡人になりたいのよ だってお金があるでしょ だって自由があるでしょ だって…

桜井健次
3か月前
17

ワクチン人口削減陰謀説ーⅠ

2023年から、毎週日曜日、マガジンご購読者のみがお読みいただける特別記事(タイトル以外は非…

桜井健次
3か月前
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バラの季節

人生はひとつの旅であり、また本物の旅にも人生の一面が投影されます。そのため、旅論は人生論でもあります。8世紀、唐の時代の著名な詩人、李白の「春夜宴桃李園序」には「夫天地者萬物之逆旅 光陰者百代之過客」とあり、日本の江戸時代、17世紀の俳人、松尾芭蕉の「おくのほそ道」には「月日は百代の過客にして ゆきかふ年も又旅人なり」とあります。 毎週土曜日、「旅」、「旅行・トラベル」、「旅のような人生の道のり」といった「旅」に関係するワードをテーマに含む短めの記事をお送りします。抽象的な

金魚鉢之詩

金魚鉢と言えば、かのロバート・A・ハインラインのサイエンスフィクションだな 海軍の調査船…

桜井健次
3か月前
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AIによるコーヒー焙煎

毎週火曜日と木曜日は、最近Voicy ラジオ放送で語った内容に補筆、追記、改訂を行い、まとめ直…

桜井健次
3か月前
18

天敵の活用

毎週水曜日、合成画像を作っています。 カメムシの仲間の昆虫たちと言えば、毎年秋の時期に繁…

桜井健次
3か月前
15

ホワイト水素をめぐる競争

毎週火曜日と木曜日は、最近Voicy ラジオ放送で語った内容に補筆、追記、改訂を行い、まとめ直…

桜井健次
3か月前
14

2次元の世界

そのホテルは、駅に近い便利なところにある その上、宿泊費がとても安い エレベーターが混ん…

桜井健次
3か月前
16

前へ

noteへの連続毎日投稿を開始して1609日目です。プロフィールを更新します。9回目の更新に…

桜井健次
3か月前
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石垣島離島ターミナル周辺散策

人生はひとつの旅であり、また本物の旅にも人生の一面が投影されます。そのため、旅論は人生論でもあります。8世紀、唐の時代の著名な詩人、李白の「春夜宴桃李園序」には「夫天地者萬物之逆旅 光陰者百代之過客」とあり、日本の江戸時代、17世紀の俳人、松尾芭蕉の「おくのほそ道」には「月日は百代の過客にして ゆきかふ年も又旅人なり」とあります。 毎週土曜日、「旅」、「旅行・トラベル」、「旅のような人生の道のり」といった「旅」に関係するワードをテーマに含む短めの記事をお送りします。抽象的な