2020年9月21日「リスタートはただいまのあとで」上映感謝舞台挨拶レポ

注1)一字一句は拾えてませんので、ニュアンスでご理解ください
注2)主に古川雄輝さん自身および古川さんに関する発言を記載しています

◆雄輝くん外観
公式様のレポを参照ください。
立ち位置は左から甲本雅裕さん、雄輝くん、井上竜太監督の順です。
今回も舞台挨拶中、会場を一席一席、よく見てくれているように感じました。

◆ご挨拶
はい、えー、みなさんこんにちは。
光臣役を演じました古川雄輝です。
えー、まぁ、こういう状況なので席は(一つおきに)空けているものの、今日はたくさんの方々に来ていただいて大変嬉しく思っています。
えー、今日は短い時間ですがよろしくお願いします。

◆甲本さんと共演して
(甲本さんとは舞台挨拶で会うのは今回が初めてかと聞かれて)そうですね(笑)
(甲本さんに)なんでニヤッとしてるんですか、はははは。
初めましてですね。初めましてのシーンが田舎に帰って食卓のシーンですかね。
甲本さんのお芝居に圧倒されましたね。威厳のある親父のお芝居がすごくて、(自分が先に撮影を開始して)それまで2週間やってきた自分ではいられないような…なんて言うんだろうな、それまでにないパワーを感じたというか、怖く見えたんです。
(撮影では)ご迷惑をかけてしまったこともあるんですけど、ある夜にメイク室で飲ませていただいて、話を聞いていただいて。
役柄が怖いじゃないですか。でも優しい、めちゃくちゃ優しい先輩でした。

◆甲本さんから見た雄輝くん(甲本さんのお話の要約)
静かで、人見知りなところもあるんじゃないかという印象。
それは撮影が終わっても変わらなかった(笑)。このまま、みなさんが見ているままの古川雄輝。
でも、ものすごく自分をちゃんと持って俳優をしている。
息子からの言葉で芝居をさせてもらったという感じ。

◆井上監督から見た雄輝くん(井上監督のお話の要約)
古川くんとは10年前からの付き合い。いつか主演でやりたいと思っていた。
喜怒哀楽を出す古川くんが見たいと思って今回やってもらった。
現場でも色々助けてもらった。

◆師匠にあたる存在の人
僕は、えーっと、市村正親さんですかね。師匠っていうと。
舞台経験があんまりなかった頃からご一緒させていただいて、ご指導いただいたり、叱ってくださったりしました。
怒ってくださる人ってあんまりいないというか、当時言われたことを今思い返すと確かにそうだなって思うことが多いので、市村正親さんですかね。
そこから僕が主演の舞台をすることになった時に観に来てくださったりして嬉しかったです。

(手を額にかざして会場を見渡す仕草)

◆続編について(井上監督のお話の抜粋)
個人的には光臣と大和にまた会いたい。2人が田園の一本道を歩いていくその後が見てみたい。
偉い人に相談してみます(笑)

◆甲本さんと親子で別作品を撮影するとしたら
(甲本さんが、雄輝くんは英語もできるので場所は海外にして、自分は頼りないお父さん。息子の古川くんに「しっかりしろよ」とか、「英語勉強しろよ」とか叱られているというのはどうかと提案)
あ…(間があって)いいと思います、はははは。
(甲本さんから、なんでタメた?とツッコミ)
いやー、うん、難しいですね。
基本、年齢の差で考えるとお父さんってことになると思うんですけど。
上司と部下でもいいですね。
(甲本さんが、「BLは?ないか」と)
いや、意外と需要あるかもしれません(笑)

◆監督はこの親子でどんな話を撮影したいか(井上監督のお話の要約)
甲本さんはコミカルなお芝居が上手。古川くんのコミカルな演技も見てみたい。だから詐欺師の話とか。悪い人からお金をお金を騙し取って寄付するような。

(以降Twitterで事前に募集した質問に回答する)

◆自分のことが好きか
あんまり好き…じゃないですね。んー、好きな部分もあるかもしれないんですけど、ここ直したいって部分があり過ぎて、ガッツリ直したい部分があり過ぎて。
自粛期間中に直そうとしたんですけど、(そういう性格は)直せないらしくて、付き合っていくしかないんだそうです。
だからあんまり好きじゃないです(笑)

◆大切にしている家具
僕は、えーっと、ダイニングテーブルです。
7歳…自分が7歳の時から使っていたダイニングテーブルを未だに使っています。
上がガラスで、下の脚が青い木のダイニングテーブルで。
母親が花柄が好きで、椅子が花柄になっていて、カナダから持って来たんですけど。
18年、20年くらい、26年くらい?えー、ごめんなさい、計算できないんですけど(笑)使ってます。
そうですね、捨てられないんで、ずっと、えー、使ってますね。

◆地方ロケに必ず持って行くもの
えー、僕はドライヤーですかね。
(甲本さん、驚いた表情)
ビジネスホテルにほとんど泊まるんですけど、ホテルに付いててボタンをギューッと押すやつ。あれ風量少なくないですか?
(甲本さん、「欲しいんだねぇ」と)
そうですね(笑)
あと、ギューッと押してないと止まるじゃないですか。だからドライヤーですね。

◆おすすめのシーンと最後のご挨拶
はい、えー、本日はありがとうございました。
(さらに映画をリピートしてもらうためにおすすめのシーンを教えてください、という司会者の質問の趣旨を受けて)
おそらくもう何度も観てくださっている方がいると思います。
これは前にも話したんですけど、僕は結構最後のシーンが好きなので、観てよかった、ほっこりした気持ちになれると思うので、それを観にもう一度劇場に足を運んでいただければと思います。
本日は来てくださってありがとうございました。

◆甲本さんのおすすめシーン(甲本さんのお話の要約)
自分が出ているシーンで恐縮だが、光臣との最後のシーン。自分は背を向けて顔を合わせないまま芝居をしているが、背中越しに光臣の思いが伝わってきて、芝居をさせてもらっていると感じた。

◆監督のおすすめシーン(井上監督のお話の要約)
光臣が自転車を嬉しそうに漕いで大和のところに行き、大和に抱きついて家を継ぐことを許された報告をするシーン。最初と同じ「ダニー・ボーイ」の曲が流れるが、まったく感じ方が違う。

◆フォトセッション・退場
フォトセッション前にマイクが回収されたのですが、雄輝くんはその際マイクを一度持ち替えて、手元側をスタッフに差し出すようにしていて気遣いを感じました。
フォトセッション中、甲本さんがアクリル板をノックして、それを見て笑う雄輝くん。
(舞台挨拶中も、甲本さんと共通で答える質問の際は甲本さん側に体を向けて、甲本さんからのツッコミも笑顔で受け、楽しそうな雰囲気でした)
笑顔、お手振りなど数カットを撮影。
出口でしっかり手を振って、笑顔で退場。

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