2020年9月6日（梅田午後の部）「リスタートはただいまのあとで」舞台挨拶レポ

注）一字一句は拾えてませんので、ニュアンスでご理解ください

◆雄輝くん外観および登壇
梅田午前の部を参照ください。

◆ご挨拶
えー、こんにちは。光臣役を演じました古川雄輝です。
先程の舞台挨拶にいた方？
（会場挙手）
半分くらいか…同じこと喋っちゃうかもしれないので。
本日はよろしくお願いします。

◆舞台挨拶ができることについて
あのー、非常に嬉しいと思っています。
元々公開がどうなるのかという心配をしていたので…劇場がどうなるかという心配をしていたので。
（札幌・福岡では）リモートで舞台挨拶もしましたし、こうして実際に大阪に来ることができて嬉しいです。

◆作品について
癒される、癒し系の映画なのかなと思っています。
BLというところが注目されがちなんですけど、どちらかというと光臣の成長物語だと思います。観た後にほっこりする、癒し系の映画です。

◆好きなシーン
あのー、最後のラストカットが結構好きなので。
（この舞台挨拶が）上映前なんですけど、最後のそのカットを観るとよかったなと思えるカットになってます。
あと、電車のシーンがあるんですけど、マンガの世界観をしっかり捉えた場所なので、東京には絶対にない場所なので、そこでの撮影はよかったと思います。

◆長野について
正直2週間くらい泊まりで長野で撮影したんですけど、撮影の合間におやきの差し入れを食べたり、本当にホテル周辺のご飯屋さんで食べる程度で。
5時に起きて撮影して帰って、という感じだったと思います。
そうですね、やっぱり泊まりでやるとその作品に集中できるので、この作品に向き合う期間だったと思います。

◆この作品のことを最初に知って
何の情報もなかった時に、マネージャーからBLの作品らしいってことを聞いて。一応、そういう作品を観たことがなかったので、『おっさんずラブ』は一応観ましたけど。
作風が違ったのであまり参考にはなりませんでした（笑）

◆癒しの時間は？
基本的にはあのー、趣味の時間とか。麻雀好きなんで、麻雀やってる時間とか。
外に出なくなっちゃったので、Youtube観ながらお酒のんだり。
正直、仕事している時の方が癒しというか、落ち着く感じがしますね。
そうですね、うーん、ただ、その、家にいることを、家に籠っていると思うとネガティブなので、普段やらないことをやろうと思って、お風呂を洗って寝るまでの時間で、気になっていたことを調べたりする時間にしようと思っていました。
そうですね、それこそ勉強とか。大人になって勉強することがないので。
大学の時勉強したことで役に立っていることって少ないじゃないですか。
理工学部で学んだことって使わないので、理工学部で学ばなかったことを勉強したりしています。

◆悩み相談をされたら
悩んでる内容がはっきりしないので明確に答えられないですけど、はっきり言うと思います。男女で違うかもしれないんですけど、相手に同調することはしないですね。
ここをこうした方がいいとか（具体的に）言っちゃうかもしれないです。

◆光臣へのアドバイス
僕が光臣みたいなんでなんとも言えないんですが…。
挫折して…あっ、でも上映前か（ネタバレを気にする様子）、実家に帰るんですけど、その態度が非常に悪いので、僕ならブチ切れしますね（笑）
（光臣と）似ている部分は…（映画を）観る前ですけど、挫折したことに対して軽く見ているところがあって、観たらわかるんですけど、態度が悪いので。
それって自分が悪くないって思っているという表れなので。
僕も似ちゃってるんですけど。
（決定的に違うのは？と聞かれて）
決定的に違うのは…上映前だから難しいですね…次行きましょう（笑）

◆竜星くんについて
そうですねー、基本的にお互い性格が違うというのがだいぶ序盤でわかって、趣味は何々、好きな食べ物は何々って言い合ったんですけど、全然一致しなかったので、本当に真逆です。
僕が朝夜の撮影で、竜星くんが飯前後に終わるスケジュールだったので、竜星くんはよく地元の人と飲みに行ったりしていたんですけど、僕は撮影してたので（行けなかった）。

◆佐野くんについて
岳くんは前も共演してたので（注：『となりの怪物くん』）、初めまして感はなかったですし、やりやすかったです。
現場を楽しんでいたので、いいなと思いながら見てました。

◆甲本さんについて
えー、そうですね、甲本さんに、夜メイク室で…メイク室がみんなの飲む場所みたいになっていて、飲ませていただいて。相談に乗ってもらったりしたのが印象に残っています。
（甲本さんとは初共演か、と問われて）
そうですね、初めましてです。

◆役作りについて
（言いづらそうに）えーとですね、役作り…うーんとねぇ、うーんと、基本的には、んーと、僕がやりたかった光臣は、この映画では演じてなくて。
監督の意思が強くて、初監督作品というのもあって思い入れが強くて。
父親との確執のシーンも色々ご提案したんですけど、これはこういう心情じゃないと思いますけど、とか。
基本的に僕がやりたかったようにできてないので、監督がどうしてもこういう風にしたいっていう風にやっているので、（映画で観られるのは）監督の思った光臣です。

◆最後のご挨拶
はい、えーと、今日は来てくださって、（午前の部もいた方に）先程もいて、また来てくださってありがとうございます。
本当に大阪来れるかなというのもあったので、北海道も行くはずだったんですがリモートになったりしたので、来られてよかったです。
本当はがっつり作品について喋りたいくらいなんですが…短い時間ですが、ありがとうございました。

◆退場
午前の部と同じく、最後に出口で軽く手を後ろに残して退場。